絵本の表紙活用!リメイクするなら“しおり”でしょ!~しおりの作り方~|ノウハウ
家庭のルールというのは様々で、普通だと思っていたことが「え?まじで?」となることが多々ある。
我が家のルールの1つに「絵本の表紙は取り去るべし!」というものがある。読むにはじゃまだし、テープなどで貼りつけても汚くなってしまうしで、我が家は取り去るルールを採用している。
しかしここで問題になるのが表紙である。
つるつるでしっかりと厚みがある美しい紙を捨て去るなんてできない……となんとなくためこんでいたが、先日ふと作ってみたしおりが、少し長めの本を読むようになった2年生の娘に好評だったので、調子にのって新しく買った絵本の表紙で作ってみた。
こどもが使っても折れないよう工夫したしおりの作り方を公開する。
絵本の表紙活用“しおり”の作り方!
道具
材料
1.どこを切り取るか考える
今回は先日購入したコんガらがっちの表紙をつかう。
この表紙ならメインキャラの「いぐら」を切り取れってかんじだろう。
2.表紙の裏にのりをつける
たぶんここらへんだろうというところにアタリをつけて、「いぐら」のうらあたりにのりをつける。
3.あつがみ、裏側の表紙をのせる
いぐらの裏にあつがみをのせ、あつがみにのりをつけて、裏側の表紙をのせる。たぶんここらへんにいぐらがいるだろう!とカンを働かせてのせる。
(いぐら、裏側の表紙の、使いたい所それぞれを切り抜いてから貼った方が簡単だとはおもう。)
4.いいかんじのところを切り抜く
ここはセンスの見せどころである。カッター定規とカッターでカットしたが、はさみでも良い。ハサミを使うなら少し乾かしてからの方がいい。
こんなかんじで切り抜けた。
裏側の扉もしっかり入った。
5.コーナーパンチで角を丸くする
実はこのコーナーパンチをすることがとても重要で、紙の角が丸いだけでとっても立派なカードに見えるからぜひやってみてほしい!
100均で売っているから手に入れやすい。
しおり以外にも、ただ厚紙を四角くカットして、角を丸くするだけで、おしゃれなカードを作れる。
6.中心に穴をあける
我が家になぜかあった1つ穴パンチで、ひもを通すための穴をあける。
7.穴にひもをとおす
ひもの長さは約12cmくらい。本体のサイズによって調節するとよい。
今回は真っ赤ないぐらに合わせて、赤いリボンを選んだ。
簡単に素敵なしおりができる!
コんガらがっちは、本の中で道を選びながらすすめていくので、いぐら(しおり)を使って進めるのも楽しい。
じつは私は絵本の表紙に限らず、美しくて立派な「紙」に目がないのだが、それらを集めていても活用法がなかった。
特にお菓子の箱や化粧品の箱なんかは、場所をとるので泣く泣く捨てていたが、これからはすべて「しおり」にしてしまえばいいのだ。
「しおり」にしてしまえば、素敵な紙を使えた満足感と、完成品の美しさと、本を読むのにも使えるので、一石三鳥である。
「趣味はしおり作りです」といいたい!
そんなにしおりはいらんという声が聞こえてきそうだが、これは趣味なのだ。
いる、いらないではなく、作る事を純粋に楽しむために行っているので、これからも私は素敵な紙を見つけたらしおりを作るだろう。
ちなみに小学生女児にはめちゃくちゃ喜ばれるから、しおりコレクションが貯まってしまったら学校にもっていこうと考えている。
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