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ステッカーを作ろう!小説で商品を作る方法|商品開発企画会議No.005【日曜更新】~CanvaAIのプロンプトについて調べてみよう~
小説×商品で日銭を稼ごう!
「文章を書いてごはんをたべる。」ことができるようになりたい。
プロフィールにも書いた宣言だ。
私がめざしているところをもっと明確にしていくと、文章の中でも「小説・物語」を書いてごはんをたべていきたい。
プロフィールはこちら↓
文章(物語)を書くだけでなく、それに付随する商品開発をおこなうことでさらなる収入が目指せるのでは?という考えのもと毎週日曜日は商品開発会議を行っている。(一人で)
前回の話はこちら↓
前回CanvaAIで画像生成をしてみたところ、自分のイメージするものが出来上がらなかったので、今週はCanvaAIのプロンプトについて調べてみようとおもう。
CanvaAIの画像生成プロンプトとは?
無料で使えるデザインソフトCanvaには、AIで画像生成できるツールがあり「言葉で指示」してクリックすると、AIが自動で画像を作ってくれるというものだ。
その「言葉で指示=プロンプト」ということなのだが、このプロンプトにはいくつかコツがあるようなので、調べてゆく。
chatGPTなど文章生成AIの場合、「ロールの設定」といってだれの目線で考えるのか?を指示するとより正確になると言われている。
画像のプロンプトにもそういったコツみたいなものがあるのかもしれない!Canvaの公式では、
生成したいイメージを説明します。説明が詳細であればあるほど、より良い結果を得ることができます。
と書かれている。
しかし先週チャレンジした結果では、書かれている指示が通らないことが何度もあった。
プロンプト「目が3つあり、全身に毛が生えてるキュートな赤いモンスター 鳥居を体につけている」
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とにかく「目が三つ」の指示が通らず苦戦しているので、この解消方法を探ってゆく。
画像生成プロンプトのコツ4つ!
色々調べて出てきたプロンプトのコツを4つを記しておく。
英語で入れる
やっぱり英語圏のソフトなので英語の方が指示は通るようだ。Google翻訳でもいいらしいので、ちょっとやってみよう。
単語より文章で入れる
これはおどろき!単語の方がわかりやすいかと思っていたけど、文章の方が良いらしい!まあ前回のプロンプトも文章にはしていたけど、「形容詞、動詞」なども入っているとより良いらしい。
重要なワードには( )をつける
さらに((( )))のように、重ねることで重要度が変わるらしい。
重要じゃない場合は、[ ]をつけると、弱くなるそうだ。
詳細に説明する
「詳細に」とは公式でも書かれているが、内容をカテゴリーに分けて表記することで、より「詳細」になる。
人、生き物の場合
被写体(人物、動物など)
外見(服装、ヘアスタイル、肌の色、顔の造形、色)
構図(ポーズ、アングル、顔の向き、サイズ)
雰囲気(喜怒哀楽、ムード)
背景(学校、自然、部屋の中、職場etc.)
ライティング(光の当たる方向)
風景の場合
場所(学校、自然、部屋の中、職場etc.)
外見(大きな木が生えている、ベッドが2つあるetc.)
構図(アングル、サイズ)
雰囲気(喜怒哀楽、ムード)
ライティング(光の当たる方向)
画像生成プロンプトを作るAIもあるんだってさ!今回は自分で作るところまでやってみることにする。AIも沼だなあ!面白いけど。
プロンプトのコツ4つを使って画像生成してみる!
4つのコツを盛り込んだプロンプトがこちら!
黒い瞳の中はカラフルな光がいくつも閉じ込められている。そんな目が3つあり、全身に毛が生えているかわいい赤いモンスターは、体に鳥居をつけている。手足は短く体全体をふさふさとした短い毛でおおわれており、体全体は球体だ。モンスターの背後には鬱蒼とした暗い森が遠くまで広がっている。短い手を左右にたらして、少し困った雰囲気で立っている。真正面から光があたっている。
これをGoogle翻訳にかける。英語は詳しくないので意図の通りかどうかは解らないが、これをCanvaに入れてみる。
Many colorful lights are trapped inside his black eyes. This cute red monster has three eyes and hair all over its body, and has a torii gate attached to its body. The limbs are short and the entire body is covered with short, fluffy hair, and the entire body is spherical. Behind the monster, a dense dark forest stretches far into the distance. He was standing with his short hands hanging on either side, looking a little troubled. The light is shining directly in front of it.
絵のスタイルは、リアルな画像が作れる「映画的」にしてみる。
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さあどうだ!
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口があいて表情がでてきましたね……。
目が3つってのが通らない。ってか目が6個くらいあるやつもいるぞ?
( three eyes)にカッコをつけてみよう。
黒い瞳の中はカラフルな光がいくつも閉じ込められている。そんな目が3つあり、かわいい赤いモンスターは、体に鳥居をつけている。球体の毛玉から短くて小さな手足が、とびでている。モンスターの背後には鬱蒼とした暗い森が遠くまで広がっている。短い手を左右にたらして、少し困った雰囲気で立っている。真正面から光があたっている。
Many colorful lights are trapped inside his black eyes. This cute red monster has (three eyes) and has a torii gate on its body. Short, small limbs were sticking out from the ball of fur. Behind the monster, a dense dark forest stretches far into the distance. He was standing with his short hands hanging on either side, looking a little troubled. The light is shining directly in front of it.
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目じゃなあいけど左上のやつは頭に3つ宝石みたいなものが埋まってる!
左下のやつは目が1つになっちゃったけど、これかわいいかも?これをもっと発展させてみよう!
やっと完成!
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結局あの後、何度やっても気に入ったのは出来上がらなくてそもそも赤が良くないんじゃないかということになり、うさぎのしっぽみたいなまあるいかんじ!って指示したらこんな可愛いのができました。
目は1つに減らされてるけど……。
プロンプトはこんなかんじ。
It is a white rabbit-tail-like monster with three eyes, and a spherical furball body with no limbs. Behind the monster, a dense dark forest stretches far into the distance. He was standing with his short hands hanging on either side, looking a little troubled. The light is shinin.
3つの瞳がある白いうさぎのしっぽのようなモンスターで、球体の毛玉のボディには手足はない。モンスターの背後には鬱蒼とした暗い森が遠くまで広がっている。短い手を左右にたらして、少し困った雰囲気で立っている。真正面から光があたっている。
やっぱりイメージする画像をリアルに頭の中に作る事がたいせつなのかも?
今までキーワードだけ入れて、具体的にイメージしながら作っていなかったので、出来上がってもおおなんかいい感じ~と満足していたんだけどこうしたい!ってのがあってそこへ近づくのはコツがいるのだなと感じる。
CanvaAIで出来る画像生成は他にも!
Canvaは、すぐ使えるデフォルトの画像生成AIの他にも画像生成AIの外部アプリを入れて、作成する方法もある。
こちらのサイトで詳しく説明してくれてます!
【まとめ】
小説にからめて物販できたら楽しそう、という気持ちを満たす企画からAI使いこなす企画へ変わっているきがするけど、画像大切!
基本のキャラが出来上がったので、これをステッカーデザインに落とし込んでゆく。
来週日曜日は!『イナバシさん!ステッカーデザインを考える!No.2』です。
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