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ちいさな手のひら事典「幸運を呼ぶもの」|レビュー

先日の誕生日には沢山のプレゼントをもらった。
その中でも妹からもらった本がとてもかわいらしいくて私の好みそのものだったので紹介する。

それが「ちいさな手のひら事典“幸運を呼ぶもの”」である。

もちろん本屋さんで見てその美しい装丁にほれぼれしていたが、シリーズがたくさんあって選ぶことができないし、今早急に必要か否かを考えるとそうではないと判断して購入までには至らなかった本である。

こういうものをプレゼントでもらうととても嬉しい。


小口は金!

一目見ただけでその装丁の素晴らしさは伝わると思うが、写真では伝わりにくい部分を記すなら、表紙のふかふか感のすばらしさである。

綿か、緩衝材かそういったものが表紙の内側にいれてあるようで、さわるとふっくりしているところが高級感をプラスしている。

表紙がふくふくしているおかげで、本の溝がグッと深くなりそれが本を立体的に仕上げてくれていて美しい。

中身は、幸運を呼ぶモチーフについて解説されており、「首吊り縄」とか「つばを吐く」なんてのもある。

1つ読んでみると、ヨーロッパだけでなく世界の幸運を呼ぶモチーフにまつわる小噺が書かれており、読んでるうちにショートショートのネタのアイデアが湧いてきたので、ほくほくした次第である。

いつもショートショートは不幸な結末ばかり思いついてしまうので、ラッキーモチーフ思考を私の脳にを叩き込んでいこうとおもう。

最後までお読みいただきありがとうございました! 頂いたサポートは全力で全力で書くことにを続ける力にします。