私について簡単に紹介します(◍•ᴗ•◍)
《現在値》
現在47歳の主任保育士です。2人の子どもも巣立ち、夫婦2人+猫一匹で暮らしています。食べること、ファッションに興味があって、散歩が好きです。
保育士しながら、自分の子育てを振り返ったり、子どもの育つ力を再認識したり、子どもの面白さを新発見したり、主任として人材育成について学んだりしています。
担任として保育する難しさと面白さから、主任としてマネジメントする難しさと面白さを感じているところです。最初は受け入れ難かったのですが、保育よりマネジメント業務の方がセンスがあるように思えている今日この頃です。棚ぼたです。
そんな自分の経験を綴ることで、誰かの役に立てれば幸せを感じられると思ってnoteに書くことにしました。主に主任業を通して学んだマネジメントのこと、感じたことをまとめていこうと思います。
子どもは近くにいる大人から様々なことを受け取っています。子どもが活き活きと自分を発揮して育つには、近くにいる保育者が活き活きと主体的に保育を実践できる環境が何より大事だと、私は思っています。
保育者が活き活きと輝ける職場作りは、言うほど簡単ではないと思いますが、リーダーの在り方次第で、現場を変えられることは沢山ありそうです。リーダーが活き活きと楽しんでいることが周りの保育者に伝わり、保育者から子どもに伝播していくと信じて、日々試行錯誤していることも具体的な実践も含めて、お伝えします。
《私の道のり》
18歳で恋愛結婚し、19歳で長女を出産、23歳で長男を出産。“若い母親だからってダメだと思われたくない”という世間体をとても気にして、育児に奮闘。“若いのによく頑張ってるね”の褒め言葉欲しさに、子どもの気持ちを大切にできていない時も多々あり。早婚=元ヤンの方程式に当てはまっているかは、想像に任せます。笑。
長女・長男が入園した幼稚園が、子ども主体の保育方針で保護者参加も大歓迎だったので、その時好きだった写真を撮りに行ったり、絵本サークルに入って子ども達に絵本を読み聞かせしたり、役員をやったりと保護者ライフを楽しんでいる中で、今まで感じたことがなかった“子どもって面白い”“保育という仕事に携わりたい”という感情と出会いました。
そこで、保育士資格をとるために必要なことを調べました。色んなルートを調べましたが、決定的に足りないものがあることに気付かされました。それは、“高卒資格”。そうなんです、私、その時点で、中卒だったんです!(上記の方程式の解が導きやすくなる大きなヒント)しかし、私の“保育士になりたい”という情熱はとても強く、27歳にして高校の通信教育に入学し、30歳で高卒資格をゲットしました。
その後、短大の通信教育で保育士資格を33歳でゲットすることに成功しました。この時の私は、“保育士資格を取りたい”“子どもについて勉強したい”“時間を無駄にしたくない”“お金を無駄にしたくない”といった感じで、主体性の塊でしたね。私の主体性を尊重して家事、育児に協力してくれた家族には感謝です。
そして、幸運なことに園への積極的な保護者参加を評価してくれたのか、私の保育に携わりたい気持ちを理解してくれたのか、園長が幼稚園でパートとして雇ってくれました。めっちゃ嬉しかったですね。パートとして配慮が必要な子と過ごしたり、園バスに乗ったり、担任のフォローをしたりする期間は12年間続きました。
長男が高校を卒業したタイミングで、正規職員として働き方を変えました。私にとって、正規で働くことはハードルが高く(保育業界のブラックを恐れていた)、占いで15000円も払って相談したこともありましたが、一大決心してお世話になっていた園に就職しました。
配属先は、姉妹園の認定こども園の中の乳児クラスでした。初年度は1歳児クラスの担任になり、その後は2歳児クラスを3年間経験しました。
就職前に恐れていた現実は確かにあり、子どもよりも大人の動き方を優先させた保育も存在していました。その後、世の中の働き方改革の流れにのって業務改善が始まりつつあるタイミングで、いきなり主任に任命されたのでした。
その後のことについては、noteを書いていきますので読んでくだされば嬉しいです。