【コーヒー事始め】コーヒーの本当の美味しさを初めて知ったときの話【珈琲きゃろっと】
今回は、僕がハンドドリップコーヒーを始めてから継続して注文している自家焙煎コーヒー豆のお店『珈琲きゃろっと』さんの「お試しセット」についてnoteしようと思います。
ハンドドリップコーヒーを始めよう
まず、僕がコーヒーを飲めるようになった話については、以下の記事にまとめていますので、ご興味のある方はお読みいただければと思います。
コーヒーが飲めるようになり、また、コーヒーが健康に良いことを知り、コーヒーのハンドドリップに興味を持ち始めました。
実はずっと憧れていました。
専用のケトルでちょろちょろと注湯して、コーヒーを抽出する所作に。
ということで、ネットで必要な器具を調べ、近くにコーヒー器具のお店はなかったのでAmazonで一通り必要な器具を買い揃えました。
まずはコーヒー器具を揃える
最初に購入した器具は以下のとおり。
初心者ということで、王道のHARIO製品で揃えてみました。
ちなみに、上の写真のうち現在でも使用している製品は、V60ドリッパーとレンジサーバー、あとは(HARIOではないですが)TANITAのスケールのみ。
ケトル(やかん的なモノ)とミル(豆を粉に挽くモノ)は、現在はcores製品を使用しています。
さて、コーヒー豆はどうしよう
器具はとりあえず揃えました。
が、肝心のコーヒー豆をどこで購入すべきか悩んでいました。
結構悩みました。
本格的に始める以上、スーパーやコーヒーチェーン店で販売している豆ではなく、”スペシャルティコーヒー”と言われる本格的なコーヒー豆にこだわってみたいと思っていました。
始めた当初は、近くにスペシャルティコーヒーを扱っているコーヒー豆販売店があるのかわからず、調べる術も思い至りませんでした。
ということで、必然的に「豆もネット通販で…」という発想になり、ネットで良さそうなお店を検索する日々が続きました。
初めてということもあり、最初は比較的リーズナブルな値段で「お試しセット」的なものを販売しているお店から買おうと決め、何店舗か候補を選びました。
『珈琲きゃろっと』さんと出会う
その候補の中のひとつが、『珈琲きゃろっと』さんでした。
北海道恵庭市という場所に焙煎所を構える通信販売主体のお店で、実店舗もあるようでした。
とにかく、この珈琲きゃろっとさん、検索するといろいろと出てきます。
公式サイトはもちろんですが、きゃろっとさんを紹介するブログ記事の多いこと。
後々気付きましたが、恐らくこれはアフィリエイトによる影響が大きいものと思われます。
その善し悪しはともかく、『珈琲きゃろっと』さんのお試しセットは、内容はもちろんのこと、価格的にも結構魅力的でした。
何より、公式サイトに掲載されている『珈琲きゃろっと』代表・内倉さんの紹介記事や、お試しセットのランディングページを読むうちに、『珈琲きゃろっと』という企業の姿勢や方針、内倉さんの思いに引き込まれていく自分がいました。
ただ、通販でコーヒー豆を購入することへの不安もありました。
しかし、すでにコーヒー器具は注文済みで、コーヒー豆がない状態で器具だけ届く状況になっていました。
「あれこれ考えてもしょうがない。」
「とりあえず騙されたと思って(きゃろっとさんスミマセン…)お試しセットを注文してみよう」
ということで、人生初のスペシャルティコーヒーを『珈琲きゃろっと』さんで注文しました。
お試しセットでコーヒーの美味しさを知る
Amazonからコーヒー器具が届いた3日後。
念願のコーヒー豆が到着しました。
コーヒー豆「お試しセット」の到着
内容は以下写真のとおり。
グァテマラ・グアヤボ農園 中深煎り
コスタリカ・ハルディン・デ・アロマス
マンデリン・スマトラタイガー(深煎り)
の3袋と、『珈琲道』という冊子が入っていました。
ちなみに、『珈琲きゃろっと』さんの公式ホームページに掲載されている「お試しセット」のページでは2袋となっています。
ですが、購入の手続きを進めていくうち、コーヒー豆の定期便に申し込めばもう1袋プレゼントと表示されたので、「合わなければ解約すれば良いか」と思い、もう1袋申し込んでいました。
(2020年2月時点の話です。現在はどうなっているかわかりません。)
人生初ドリップ!そして本物のコーヒーを知る
念願のコーヒー豆も到着し、いざ、人生初のハンドドリップです。
あらかじめ諸々のブログだったりYouTubeだったりで予習はしていましたが、まずは「お試しセット」に付いていたきゃろっとさんの『珈琲道』に掲載されていた淹れ方でドリップ(抽出)をしてみました。
最初に選んだ豆は、グァテマラのグアヤボ農園。
しかし、なかなかドリップというのはムズカシイもので、注湯量だったり時間だったりあれこれ気にすることが多く、最初は説明どおりに抽出できませんでした。
苦戦しながらもドリップを終えて飲んでみると、今まで飲んでいたドリップバックのコーヒーとは大違い!
赤ワインのような重厚で奥深い味わいと甘み。
そして、ドリップバックのコーヒーでいつも感じていた”嫌な”後味がまったくない!
これが「スペシャルティコーヒー」ってやつか!と驚きました。
そして次に淹れたのは、コスタリカのハルディン・デ・アロマス。
どちらかというと、こちらの方が衝撃的でした。
「これがコーヒーの”酸味”ってやつか!」と。
個人的には、こちらのコーヒーの方が好みでした。
また、マンデリン・スマトラタイガーは、独特な風味(「アーシー感」という)が漂い、心地よいコーヒーの苦み(嫌な苦みではない)が味わえます。
「お試しセット」として届いた3銘柄、それぞれ異なるキャラクターで味わいも異なり、且つ、コーヒーの本当の”美味しさ”を知ることができました。
値段的にも、この「お試しセット」はかなりお得でしたし、満足のいく内容でした。
そして、あれから様々なコーヒーを経験した今だからこそ、この「お試しセット」は破格だと感じています。
おわりに
僕は、初めてのコーヒー豆を『珈琲きゃろっと』さんで購入して良かったと思っています。
そして、信頼に足るお店だからこそ、現在もなお購入し続けています。
『珈琲きゃろっと』さんのコーヒー豆、気になられた方はぜひGoogleなどで検索して公式ホームページの記事を読んでみてください。
『珈琲きゃろっと』さんの魅力は、まだほかにもあります。
それは、また今度記事にしようと思います。
これ以上書いてしまうと、熱を帯びてかえって胡散臭くなってしまうので、今回はこの辺で止めておきます。
それでは、皆様も楽しいコーヒーライフを。。
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