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「改める?いや、私はこのままでいく!」
前回、「己」という漢字についてあれこれ書いているとき、ふと気づいたんです。
「改めて自分を見つめ直し…」とか真面目に書こうとしたその瞬間、ピンときたんですよね。
「あれ?改めるって『己(おのれ)』って字が入ってるじゃん!」
気になった私はすぐにぐぐってやりました。そしたら、出てきたのが衝撃の事実。いや、正直なところ、「まあ、何かしら自己反省とか、そういう意味なんだろうな」くらいに思ってたんです。けど、実際に調べてみると、なんとイメージがあるらしいんですよ!
己を叩く!? なにそれ、自分に厳しすぎるでしょ!
こんな漢字、日常的に使ってるけど、ここまで攻撃的な成り立ちだったとは…思わず背筋がピンと伸びました(いや、伸ばさなくていいんだけど)。
「改」という字は、己(おのれ)という自分自身を、攴(ぼく)という謎の棒で「ボコッ」と叩くという、なかなかハードなイメージを持っています。要するに、「自分を叩いて正せ!」というメッセージなわけですよ。
いやいや、ちょっと待ってくれ。
私は日々、自分を叩くどころか、「よくやってるね!」と、頭ををよしよしと撫でるスタイルで生きているんです。だって、「己を叩いて正す」とか言ったら、もうその時点で己がへそを曲げちゃうからね!
そもそも、「己(おのれ)」ってどれだけ頑張ってもこれ以上曲がるもんじゃないと思うのよ。むしろ、「この曲がり具合が私の味!」って開き直ったほうが早くない?改めるとか言うけど、曲がった糸をまっすぐにするのって、正直めっちゃ面倒だし。そういう意味では、己を攴っと叩く時間があるなら、コーヒーでも飲んでのんびりしたいよね!
「改める」を辞めてみたら?
改めるという行動がいかに無理ゲーか、もう一度考えてみよう。たとえば、朝の寝癖(寝ぐせじゃなくても、くせ毛だけどさっ!)。あれを鏡の前で直そうとして、結局遅刻ギリギリになった経験、ない?その寝癖、もしかしたら「己」の一部なんじゃない?むしろ、「この寝癖、アートじゃん」ってSNSに投稿してみたら、意外とバズるかもよ?(いや、バズらないかもしれないけど、それはそれでネタになるからOK!)
あと、「性格を改める」とかいう壮大なテーマ。いやいや、待ってくれよ。めんどくさがりな私がいたからこそ、生まれた効率化アイデアの数々。改めるなんて言葉を持ち出された瞬間に、この才能が消えるって考えたら、それこそ国益を損なうレベルの話だよね!(自分を国家レベルで評価するメンタルの自由さ(笑))
改めない人生のすすめ
だから私は思うわけです。
「改」の「攴」の部分はもう取っちゃって、「己」のままでいいんじゃないかと。むしろ、己に「よくやってるね!」って撫でてあげたら、己はもっと元気にそのまま伸びていくんじゃないかな?
なでなでしてるうちに、くせ毛もストレートに!?
というわけで、今日も私は寝癖のまま、ポテチを片手に人生を謳歌します。「改める」なんて面倒なことをせずに、己のままを大事にする。これが私の新しい生き方のテーマです。
さぁ、今日も一緒に行きましょう!己を攴っと叩くんじゃなく、
よしよし(*-ω-)ヾ(・ω・*)ナデナデ
と撫でて、「そのままで最高!」と笑い合える人生を!