見出し画像

「未来の自分」は今の選択と行動の複利効果

こんにちは、Mitokiです!

「気づき」が人生に「躍動」をもたらす、というテーマで主に自己啓発、願望実現、丁寧なライフスタイルの実践、というテーマで発信しています。
気づきがみなさんの日々にちょっとでも笑顔や喜びが増えれば嬉しいなと思っています。

今日のテーマは「未来の自分は今の選択と行動の複利効果」という内容です。
(内容自体は、私が大好きな本である『「10倍速で「未来の自分」になる方法』(ベンジャミン・ハーディ博士、めるくまーる)という本で書かれている内容を参考に、私なりの言葉も交えて書いています。
(本の概要リンクを文末に添付しているので、興味ある方は深堀りしてみてください!)

早速今日のヒト気づきと躍動するコツを。


●今日のヒト気づき

「未来の自分」は今の選択と行動の複利効果


●躍動するためのコツ

複利効果を実感している「未来の自分」とつながろう



「未来」は「今の連続の最新版」

「未来」は「連続した今」と捉えると人生の中で「今」と「未来」は分離不可ですよね。

今の自分の選択と行動は、時間の経過とともに良くも悪くも何らかの結果を生み、それは必ず「未来の自分」に還ってくる。それが、コストとなるのか、投資となるのかは、「今」の選択次第にかかっています。

「今」の行動が「未来の自分」にどのように影響を与えるのか。

「今の自分の行動」は「未来の自分」にとってコストか投資か

人はときに、短期的な報酬や快楽を追求することで「未来の自分」にとって大きなコストを生み出してしまいます。

たとえば、暴飲暴食、目的のないSNS閲覧、承認欲求を満たすための贅沢、など。その選択と行動が今の自分にとっては快適でいいものだけど、未来の自分に対してはネガティブな結果をもたらしてしまう可能性があります。

一方で勉強や学習、身体作り、家族との時間、資産形成などは一般的に投資にあたります。
投資をすることで、健康・学習・お金・時間、等の面で将来的にポジティブな結果をもたらしてくれる可能性があります。

ジム・ローン(アメリカの有名な自己啓発の大家)の言葉がこの本の中で紹介されていました。

自分を律する負荷の重さは数グラムだが、後悔の負荷の重さは数トンだ

ジム・ローン

今の自分にコストを負わせれば負わせるほど、未来の自分が背負うコストは大きく、痛みを伴うものになると。

人の価値観は変わります。「今がよければいい」と本気で今は思っていても、未来になって後悔する例には枚挙にいとまがありません。自分もあります笑
ただこれは人の価値観ですので、良い悪いではないということだけは付け加えておきます。


複利効果のある「未来の自分」への投資

自分の目標に向かって、意識的に行動し、選択することは「未来の自分」に対する投資となります。

そしてその投資は複利効果によって成果や効果が顕著になっていきます。

複利効果とは、元本だけでなく、それに対する利息にもさらに利息がつく仕組みのことを指します。時間が経つにつれて利益が利益を生むため、加速度的に資産や成果が増大する現象です。この仕組みは、金融分野だけでなく、人生のあらゆる分野(スキル習得、自己成長、人間関係など)に応用されています。

たとえば、健康のために効果的な運動を続けること、お金稼ぎのスキルを要する勉強に時間を適切に配分すること、無駄な費用を許さず、自分の目標に設定した分金を投資することです。このような行動は、やがて大きな果実となって利益を生むと思います。

アインシュタインは「複利は世界の8番目の不思議である。それを理解する者はそれを得、理解しない者はそれを支払う。」と語ったほど、複利の力を理解して活用することの重要性を強調しています。

「その小さな行動」が時間の経過と共に「未来の自分」を計り知れないほどの大きさにしてくれるのです。

「未来の自分」への投資準備

  1. 時間やお金を投資する分野を決める
    自分が「複利的に大きくしたい分野」は何かを明確にしてみる。たとえば、キャリア、健康、知識、人間関係、ビジネス、趣味といった分野について、自分の時間やお金といったリソースを投資すると決めることです。分野を決める際には、「ワクワクすること」「情熱を感じること」を基準にしてみるのもおすすめです。

  2. 行動は小さく分割してからはじめる
    大きな目標を設定するのは重要ですが、それが大きすぎると人は行動を起こしにくくなります。小さな一歩から始めたがらない、という難題がありますが、たとえば「日に5分だけ効果的な運動をする」「1ページだけでも自分の興味のある分野の本を読む」といった小さなゴールに分割してみるなど、自分の生活の中で意識的にやることが鍵です。いつ間にかそれが習慣となり、複利を生み出す種となり、芽となります。

行動の習慣化にも関わってきますが、「投資した分野で果実を受け取っている未来の自分」を想像してみることで、今の自分の選択と行動がより「未来の自分」につながり、今の選択と行動の意味づけが進みます。
私も日々自分の目標に向かって行動する中で、理由・意味付けを忘れないように、上記のワークをやっています。
ぜひみなさんも日々の生活の中でこの行動は今の自分にとってコストなのか、未来への投資なのか、コストだとしても意識的な選択のもとしっかりと責任をもったコストなのか、投資だけど本当に未来の自分にとってふさわしい投資なのか、意識的に考えてみるのはいかがでしょうか?

Mitoki

参考文献

『10倍速で「未来の自分」になる方法』
(著者:ベンジャミン・ハーディ、出版社:めるくまーる)
https://amzn.asia/d/4EoY9ov

いいなと思ったら応援しよう!