📖パリの砂漠、東京の蜃気楼
わたしの大好きな西加奈子さんがポッドキャストのラジオで
話題に出していた本。
金原ひとみさんの作品はいくつか読んでいたけど
エッセイを読むのは初めてだった。
購入したのはもう4年程前だけど本当によく読み返す。
どこから読んでも大丈夫だから適当に開いたページから読むことが多い。
この本を読むときの気分は大体落ち込んでいるとき、
どうしようもないことに悩んでいるとき、
なんかもう消えてしまいたいなという漠然とした感情のとき。
元気をもらえる、力をもらえるとかではなく
わたしにとっては限りなくフラットな精神状態に戻してくれる心の拠り所。
いい感想なんて思いつかないけど、この本はこれからも
わたしの本棚に絶対に置いておくと思う、わたしに必要な本。
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