推敲がちょっとわかったけど今回は全くしてません #note1本書くほどじゃないけれど
ちょっとご無沙汰してました。1ヶ月以上書けてなかったー。子供が夏休みでそちらに精神を削られていた…。もうすぐ夏休み終わるの嬉しいよぉ。嬉しすぎる。久々に長男も昼寝してくれたので奮起して書くっ!!と思ったら、長男起きた。20分くらいしか寝てない。寝かしつけのコスパが悪すぎる。なんやねんもう。
起きてすぐに、寝てる次男の横でメジャーをカッカッカッカと引き出しては、しゅるるるる〜と巻き戻す遊びに興じる。うるさい。やめれ!
「じゃ、かぁちゃぁぁあん、レモンの酸っぱいやつ飲みたい」
すぐ交換条件を持ち出してくる。
“かぁちゃぁぁあん”と5分に8回は言ってくる。じと〜っとしたイントネーションで呼ばれるのでそれを聞くだけで気が滅入る。夏休み末期症状。だいぶストレス溜まってます。
で、うるさいのでレモン水を作って飲ませたら
「あ〜、スッキリ目が覚めた!! もう一回寝ちゃいそうだったからよかった!」
と言われ、もう一度寝て欲しかった身としては騙された気分。
って、長男のリアルタイム記録を取っていても始まらないので、スマホにお守りをさせてしまう。五月にポケモンGOを始めたら、長男の脳みその八割が侵食された。なんともよくない。でも唯一静かになるのでついね。
*
と書いたところで次男起きる。
「あいすっ!! たべるのぉぉぉ!!!」と起きた瞬間に叫び出す。
寝る前に泣き叫んでいたのと全く同じ主張。(泣きながら寝落ちした)
時間が止められていたのに気づかず動き出した人のようで面白かった。
*
そしてそのあとは兄弟二人してぎゃんぎゃん騒がしく、もはや文字は打てず、このnoteは数日放置されてました。
やっと気を取り直し書きます。とりとめもないことですが。
*
断片的な書きたいことがこまごま溜まってて一回全部捨てたい〜というようなつぶやきをしたところ、森野きのこさんがそういう時こそ#note1本書くほどじゃないけれど のタグで書くといいよと教えてくださいました。ありがたや。きのこさんの日記noteなんとも好きです。淡々とされつつ色々観察されていて品があって。
***
さて、なにを書こう。
推敲について書けるかな。
実は1ヶ月ほど頼まれた文を書くので精一杯になっていました。原稿用紙3枚分を何度も直して。noteに慣れきっていたせいで、縦書きで空間を開けずに書く感覚を忘れていた。
黒い・詰まってる・読みにくい!! と思ってじゃんじゃん改行したくなっちゃう。note病…
なんとか書けたものを依頼主である恩師に送ったところ、内容はそのままでいいので丁寧体に直してほしいとのこと。
私のnoteを読んでくださってる方はお気づきでしょうが、私は語尾がちゃらんぽらんです。「ですます」と「である」をごっちゃに気分で使っちゃってる。
でも堅いところに載る文なので、丁寧体できちんと書き直そうとしました。が、ですますばかりで書くのって難しい!
同じ語尾ばかりずっと続くとばかみたいになってしまう…。
そこで疑問形にしてみたり、体言止めにしてみたり、ごちゃごちゃ凝って自分なりになんとか満足して提出。
すると翌日恩師から電話が来て、
「わかりやすくするため悪いけど筆を入れさせてもらいました。
元の文の単語を使用して意味を変えないようにしたけれど、色々気になるでしょうから、もう一度ここから直してもらえますか?」という旨のことを恐縮されながらおっしゃっていた。
それを聞いて最初は、先生の手を煩わせてしまったな、と申し訳なくて。自分の文が相手の望む形じゃなかったんだなって残念な気持ちがじわじわきて。
直された文を読んだら、全て単純な丁寧体ですとんすとんと書かれていて、なるほどわかりやすい。こうすればよかったのか。
でも自分の文ではない。裁断機がサクッと振り下ろされ、でこぼこしていた紙の束が綺麗に整えられたよう。
けれど、そのでこぼこは意図して作っていたのだけど…
文のリズムが死んでしまった。
選りすぐりの単語も意味をなさない。
徐々に悲しくなってきて、改変された文を読むのがつらかった。
さらにそれをもう一度自分の文に直さねばならない。
もうこのままでいいよもう、と自暴自棄になるのを抑え、数日間読み返しもせず悶々とした。
それから意を決して向かい合った。そしたら案外すんなり書き直しができた。文を組み替えたり、飾りすぎた言葉を減らしたり。凝り固まったものを解きほぐせた。
大の苦手の推敲という作業を、初めてちゃんとできた。
元の文にあった余韻とか意味深な感じが消えて悲しんでいたのだけれど、それは自分をかっこよくみせたいだけの自己満足だったなと気づけたおかげ。
ただわかりやすく、読みやすく。一番言いたいことをまっすぐに伝える。それだけでよかった。
気づかせてくださった恩師に改めて強く感謝。きつかったけど、いい機会を与えていただけてよかった。ひとりでは気づけなかった。
自分の文でお金を稼ぐことに憧れている。
でもてんで覚悟がなかったし、今もまだ足りない。
noteでだらだらと好き勝手書くのは楽しいけど、それだけじゃ修行になってなかったなぁと今更思い至りました。
と言ってもこれからもだらだら書くのは書きたい。
けど時々は、ぐっと留まって推敲に望みたい。
***
ありゃ案外長くなっちゃった。あとはなんだろ。
明日から次男が幼稚園に通い出すので、そのことで頭がいっぱい。
長男を産んでちょうど六年。ついに兄弟揃って幼稚園に行く歳になるとは。
ついについになんの罪悪感もなく自分のひとり時間が手に入ってしまう!!
両家が遠いのでだんなと二人だけで子育てをしてて、自分の自由時間イコール相手の負担、だった。
それがついに大手を振って自由時間を過ごせるなんて!!感!激!!
最初は慣らし保育なので2時間もせずに終了なのだけど、もうわくわくしてます。なんでも出来る気になってる。危険…。
人なつこい次男は幼稚園楽しめそうだけど、最初は泣くかな?
長男にそう聞いたら、
「かーちゃんが迎えに来たら泣くんじゃない? もっと遊んでいたいって」
と皮肉なことを言ってました。そうなる気もする。どうだろ。
*
書き出したらやはり楽しくなるもので、もっと書きたいけど明日に備えて寝なくちゃなのでこの辺で。
note一本に満たないものでもとにかく書いちゃえばいいって気楽でいいな。きのこさん、よきタグの紹介ありがとうございます! また書こ。
だんなが人間ドッグの帰りに衝動買いしたウォータースライダー流しそうめんのチューブが3日も乾かず台所でぶら下がっているのが気になるなぁと思いつつ、おしまい。
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