「ツクル」を育てる宿「トナリ」openします
自己紹介
和歌山の日ノ岬のふもとの小さい漁村に暮らす道草屋といいます。
12年前にメキシコから移住してきて、現在は、~ごはんとお塩と雑貨~「道草屋」を夫婦で営んでいます。
ものづくりとわたし
小さいころから絵を描くことが好きで、はじめて自分の絵がプロダクトになったのが4歳。通っていた幼稚園では、園児の描いた絵がお絵かき帳の表紙に選ばれて、その年の園児みんながそのお絵かき帳を使うという、今考えたら素敵な取り組みがあったみたい。
職員室に呼ばれて「ん?」と思いながら、完成したお絵かき帳を一番に見せてもらったのは、4歳のわたしには、うっすら衝撃的。
段ボールで大きい家を作って、指まで一緒にきって血まみれになったり、
おじいちゃん家のこたつカバーをハサミできって何かつくろうとして怒られたりしながら育ちました。
学生時代から現在までものづくり人生は続いていて
メキシコで暮らしていたときは「食」づくりにも興味が出て
いろいろなんでも作ってみようの精神で、今の道草屋があります。
今までつくった一番大きいものはお店。
道草屋のお店は、セルフビルドで、地面に基礎の穴を掘るところから
つくりはじめて、パートナーひでくんがベースを建てて
ペンキぬったり、タイル張ったり、デコレーション部分はわたし担当。
いちからお店を建てるのは大変すぎてもうこりごりしていたんやけど
リノベーションならまたやりたいねってことで
古民家をリノベしてお宿「トナリ」をはじめます。
道草屋プロデュースの宿「トナリ」
「トナリ」はざっくり言うと、みんなで作って育てていく宿。
◎近くの海でシーガラスを拾ってきて、壁画アートをつくったり
ビーチコーミングで、拾ってきたものや流木でオブジェなんかを作れるように工作部屋を完備。
◎カーテンに思い思いに刺繍してもらったり。
◎キッチン設備が整っているので、漁港や、地元の産直で買ってきた食材でお料理してもらって、レシピノートに残してもらったり
その辺でつんだ野草で野草茶つくったり、野草風呂したり。
◎「トナリ」近辺のマップをつくってもらったり。
これらをネット上で共有できるようにして、
新着状況が見れたり、お客さん同士つながっていってもらえたらおもしろいなって思ってます。
詳しくは、このクラファンページに載っているのでご覧ください。
ご支援もよろしくお願いします。
子育てと旅
わたしは4人の子どもを育てるおかーちゃんなのですが
子どもと一緒に遊ぶのが苦手。
わたしの好きなことなら一緒にできるので
やりたいことを一緒にやって、いきたいところに着いてきてもらう子育てスタイルなのですが、なんかつくるの嫌いって子いないんじゃないかなぁ~。
親が楽しそうなことしてたら、子どもも参加してくる気がするし
一緒にそんな家族時間を旅して
過ごしてもらえる宿になっていくとうれしいです。