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米の値段が高騰する本当の理由と、私たちにできること

米の価格が高い?

昨年、米がないと大騒ぎになりました。
今年は、米が高い!という声も・・・

高いと言っても農家さんが卸業者に販売している価格は決して高くありません。
卸業者から小売(スーパーなど)、そして国民がお米を買うとき、価格が上乗せされています。
物流コスト(配送、管理に係る燃料代人件費)も高くなっていますから、米の価格が上がるのは当然です。

知り合いに農家さんがいれば、直接買うこともできますが、それでも2年前よりは高くなっています。

といっても米づくりを経験した人からすれば、色んなもの差し引くと利益は残りません。
水稲農家(米づくり農家)の年間所得は、17万9千円(農林水産省令和 2 年 農業経営体の経営収支営農類型別の農業所得の比較より)
月ではないですよ、年間です。
今、米をつくっている人の多くが、会社に勤めながら作るか、退職して年金収入がある人たちではないでしょうか。

お米がない、米が高い。この状況はこの先ずっと続くでしょうね
よくわかっている人は、自分で米をつくり食べる分を賄えるようにと動いています。
多くの国民は、店に行けばお米が買える、ラーメン屋に行けばサービスでご飯がついてくる。
そんな感覚のまま過ごしている人が多いでしょう。

今年は、高いお米もスーパーから消える、、、かもしれません。ほしくても買えないとき、お米食べるのをあきらめてパンを食べまくるのか?それとも・・・

私たちにできること

では、私たちは何ができるのでしょうか?

  • 地元の農家を支援する
    地元の米を買うだけでなく、米づくりの体験イベントに参加する。
    農家さんとつながることで、食への愛着も生まれます。

  • 子どもたちに食の大切さを伝える
    次世代を担う子どもたちに、食の大切さを伝え、食に関する意識を高めましょう。
    これが一番大事です。

ちなみに、私は、米をつくる能力を身につけるために春から動きます。

あなたは・・・

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