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一粒に込めた自然の恵み!棚田米の奥深い味わい

自然が育む、特別な一粒:棚田米の物語

すみやま棚田のお米は、棚田米と言って平野部で育ったお米と違った独特の甘みがあります。
棚田のお米を初めて食べた人は必ず「美味しい」とおっしゃっていただきますが、その美味しさの秘密は何といっても「水」です。


すみやま棚田の場合は、国見山系から流れてくる水で、生活排水が混ざっていません。また、一年中、水が枯れることなく流れています。

中央の山が国見山系
手前の道路下にあるのが
休耕田の田んぼです
現在は、蕎麦畑として再生

私も初めて食べたとき、何でこんなにモチモチして甘いんだ!と感動しました。
そして、冷めたごはんでも美味しいというのも他のお米とは違うなと感じています。

なぜ棚田米はこんなに美味しいの?


すみやま棚田で育つお米は、一口食べると口の中に広がる豊かな甘みと、もちもちとした食感が特徴です。初めて食べた方からは、「今まで食べたお米とは全く違う!」と驚かれることも少なくありません。

この美味しさの秘密は何と言っても「水」にあります。すみやま棚田を潤す水は、国見山系から流れ出る清らかな水。生活排水が混じることなく、一年を通して水が枯れることがありません。この豊かな水のおかげで、稲は健やかに成長し、美味しいお米を育みます。

私はおにぎりが一番好きですね

棚田米が美味しい理由を深掘り

では、なぜ棚田米はこんなに美味しいのでしょうか?その秘密を詳しく見ていきましょう。

  1. 傾斜地と水との共存
    棚田は、山の斜面に作られた段々畑です。この傾斜地で育つ稲は、自然な水の流れによって、常に適度な水分を供給されます。

  2. 昼夜の寒暖差
    山間部にある棚田は、昼夜の寒暖差が大きいため、稲がでんぷんを蓄えやすく、甘みが凝縮されます。

  3. 清らかな水
    棚田を潤す水は、山から流れ出る清らかな水です。ミネラルが豊富で、稲の生育に最適な環境を提供します。

  4. 心を込めた栽培
    棚田米の栽培は、傾斜地の草払いが大変ですが、美しい景観を次の世代へ繋げたいという生産者の心がこもっています。

  5. 多様な生態系
    棚田は、多様な生物が生息する豊かな生態系を育んでいます。土壌中の微生物や昆虫などが、稲の生育を助け、風味豊かな米を作り出します。


近年、平野部ではジャンボタニシなどの害虫被害が深刻化し、稲作に大きな影響が出ています。

しかし、すみやま棚田では、このような被害はほとんど見られません。これは、水が絶えず流れ、水温が低いため、害虫の発生を抑えることができるからです。

棚田米は、自然の恵みと人々の手によって育まれた、かけがえのない食文化です。その味は、私たちに安らぎと喜びを与えてくれます。

棚田の未来を担うために
近年、後継者不足や耕作放棄地の増加など、棚田の減少が深刻な問題となっています。

しかし、私たち一人ひとりが、棚田米の価値を認識し、その美味しさを味わうことで、棚田を守り、未来へと繋げていくことができるのではないでしょうか。

ぜひ、一度、本物の棚田米を味わってみてください。その美味しさが、あなたをきっと笑顔にしてくれるはずです。

初めて米づくりに挑戦した3年前の棚田米
2合パック🌾非売品です

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