![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/141585056/rectangle_large_type_2_23865701efea65aec5a2f4b4b645ab20.jpeg?width=1200)
(美達の蔵出しオススメ) 150 『スーツケースの中の少年』 レナ・コバブール&アニタ・フリース 講談社文庫
![](https://assets.st-note.com/img/1716457612719-A8CJdaQY0i.jpg)
※初期の頃のレビューです。今回、初出になります。ご留意下さい。
本書は近年、注目されている北欧ミステリーです。
2人の作家による共作でした。
物語は看護師のニーナが友人のカーリンから頼まれてコインロッカーのスーツケースを引き取りに行ったことから始まります。
中に入っていたのは全裸の男の子。
しかも生きていました。
話しかけても言葉がわからないようで、ニーナは困惑します。
その時、怪しげに見える男を目撃して、とっさにニーナは逃げました。
その逃走が物語の芯となるのです。
この少年は誰なのか?
どうしてそんなことをされたのか?
ニーナは逃走中に考えます。
ここから先は
1,519字
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/93569456/profile_1f4533f3d8d889534f158600c67f2819.jpg?fit=bounds&format=jpeg&quality=85&width=330)
書評、偉人伝、小説、時事解説、コメント返信などを週に6本投稿します。面白く、タメになるものをお届けすべく、張り切って書いています。
無期懲役囚、美達大和のブックレビュー
¥1,200 / 月
初月無料
書評や、その時々のトピックス、政治、国際情勢、歴史、経済などの記事を他ブログ(http://blog.livedoor.jp/mitats…
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?