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走る人、走りたい人への非常に有益なエール!! 『人は何歳まで走れるのか』 南井正弘(みないまさひろ) 集英社
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(2月19日記)
本書のテーマは「タイトル通り、プラス、そのためには身体、トレーニング、ウェア、靴、靴下などのギアをどう工夫するか?!」でした。
これまで多くの「走ること」についての書を読んできましたが、実際に走っている人にとって、こんなに参考かつ有益な書はないであろう、というくらいに内容が充実していました。
今、走っている人、これから走ろうと考えている人、過去に走っていたけど、また、走ろうかな、という人は、今すぐ書店に走るか、PC、スマホのキーに指を走らせて本書を手に入れて下さい。
それが、怪我がなく、よりよい走りを実現できる「大きな」第一歩になります!!
本当に良書で、「おおぉ!」でした!
15人のランナーが、それぞれの経験からノウハウを披露していました。
目次の一部をざっと紹介すると、
99歳現役ランナーの日常
身体に負担をかけず、速く走れるランニングフォームとは?
ランニングギアにこだわろう!
膝の耐用年数とは?
膝ドックのススメ
ランニングドクターから見て危ないランナーとは?
練習後のビールが楽しみなマラソン界のレジェンド
ランナーは健康診断でどの数値を気にすべきか
海外マラソンでの体調の整え方
走ることで自分の身体に向き合える
レース終盤でペースが落ちないためのストレッチ
加齢でタイムを落とさない秘策とは
などとなっていました。
金メダリストのQちゃんこと高橋尚子、名コーチ、権威の金哲彦、五輪3大会連続出場の君原健二、他、さまざまな人、15人が語っていますが、ムダ話、冗長な話がなく、納得と発見の連続でした。
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無期懲役囚、美達大和のブックレビュー
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