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身体づくりに大いに役立つ、かつ、面白さもある良書!!『ルポ 筋肉と脂肪 アスリートに訊(き)け』平松洋子 新潮社
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(3月4日記)
テーマは筋肉、身体づくりと食事です。かなり内容が濃い一冊でした!食事についてのあれこれを訊|《き》く相手はアスリートたちでした。
目次の一部ざっと紹介すると、
相撲とちゃんこ
プロレスと筋肉
プロテインか青汁か
サプリメントの発見
筋トレとは何か脂肪と健康
見えないものを見る
勝つための栄養
アスリートを支える食のプロフェッショナルたち
弱さとスポーツ
身体と時代
などとなっています。
アスリートとは、相撲、プロレス、マラソン、サッカー、筋トレマニアの人たちでした。
読者の皆さんの中にも筋トレをしている人はいるでしょう。
筋肉が太く強くなる要因は、
「メカニカルストレス」
「代謝」
「酸素環境」
「ホルモン・成長因子」
「筋繊維の損傷・再生」
などが複雑に絡みあう結果です。
身体つくりの三原則は、運動・休養・栄養となります。
しっかり鍛えて、しっかり食べ、しっかり休む、これがコツです。
昔の私は休むことに罪悪感がありました。今もないわけではありませんが、塀の中の筋トレなんぞ、社会にいた時に比べたら、ウォーミングアップにもなりません。
食事もです。
筋トレには、セロトニン・ドーパミンなど、脳内物質の分泌を促す効用もあります。
セロトニン、幸せホルモンとも呼ばれますね。ドーパミン、ベータエンドルフィン、ノルアドレナリンなど、多幸感、心地よさ、高揚感につながります。
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