歪んだ言説を斬り、正しく考えるための良書！ 『バカも休み休み言え！』 岩田温（あつし） ワック

（2024年11月23日記）

テーマは、「現在の内外のトピックスと政治家、政治について」です。
岩田さんは、私が全幅の信頼を置ける、数少ない論客の一人です。
視点が鋭く、フェアで、人柄の良さも窺えます。
賢かしこさと人柄の良さが、顔立ちにも表われています。
何よりも本書、日頃の私の言葉、皆さんへのレビューと全く同じことを語っていて、「世の中に、こんなに同じ見方をしている人がいるのか！？」と、妙に感心し、ますます岩田さんへの信頼と敬愛の念が湧きました。

目次の一部をざっと紹介すると、

石破新総裁と自民党の愚かな面々
亡国の石破政権が日本を破壊する！
リベラルに乗っ取られた自民党
露骨な高市いじめは、いい加減にしろ！
政界再編で正当な自民党を作れ！
石破茂にエセ保守の正体見たり！
石破は、なぜ、人望がないのか？
石破茂は、保守ではない
高市早苗で真っ当な歴史を取り戻せ
安倍晋三への怨念おんねん
高市早苗、中国に負けるな！
ピエロ進次郎というメガリスク
討論会に現れた道化師
「リスクを考えない」リスク
小泉総裁は覚醒剤のようなもの
ふざけるな！中国人スパイが自民党参院議員の外交顧問
スパイの拠点・中国海外警察
世界を荒しまわる中国海外警察
「セキュリティクリアランス制度は国家統制」という左翼の虚妄
日本は一刻も早くスパイ防止法を制定せよ！
国民目線に立てないダメ野党の競演！
野田代表誕生は自民党の脅威？
安倍晋三追悼演説は敬服に値する
小川淳也幹事長が野田代表のアキレス腱
突然大人気、でも石丸伸二のうさん臭さ
選挙を若者の手に渡さないと日本は滅びる？
私の「上野千鶴子批判」に石丸シンパから強烈バッシング
もしかして裏の部隊が存在するのか？
ワンフレーズ主義は何も語っていないのと同じ
偏ったマスコミ報道を鵜呑うのみにすると世界観を誤る！
青木理おさむよ、ヘイト・スピーチはやめろ！
日本人は劣等民族とはなんたる言い草か！
日本国民よ、抗議の声をあげよう！
フランス総選挙、ルペンは極右なのか
極右というレッテル貼りの意味
週刊金曜日、朝日新聞が絶賛！君が代を否定する少女
日本を愚弄ぐろうする朝日新聞「自衛隊70年社説」
日本の社会を壊したい人たち
経団連の「選択的夫婦別姓提唱」は軽すぎないか？
いい加減にしろ、LGBT思想
間違った世直しを断罪する！
問題はTトランスジェンダーなのだ！
女子高、女子大の存在そのものが差別なのか？
LGBTを煽るマスコミが子供たちをミスリード
早田ひな選手が教えてくれた「特攻隊員たちの心情」
天皇陛下と総理が靖國参拝できてこそ真の独立国

などとなっていました。

2024年11月のアメリカ大統領選挙戦、当日まで、日米のメディア、識者と称する人々は、激戦、どちらが勝つかわからないと報じていましたが、塀の中から手紙を出す都合上、何日も前に書かねばならない私は、あっさり「トランプ当選」と皆さんに伝えています。
私は塀の中にいて、工場に出ていないので、他の受刑者のようにテレビも見られません。
なのに、さっさとトランプの勝ち、と断言したのです。
メディアと識者、それも左派の連中が、いかにいい加減で、あてにならないか、これでもわかろう、というものです。
そんな中で、岩田さんの言説は真実に満ちています。

高市いじめについては2024年10月の私のコメントで度々、言及しているので参照して下さい。

小泉、毎度、中身のないポピュリストと伝えている通りです。あそこまで愚昧ぐまいとは、想像外でしたが。
小泉は確たるビジョンも芯もありません。
石破と同じく、自身の安全を確保しつつ、左派メディアに迎合して、「後ろから弾丸を撃つ」卑劣漢です。
昨年、2024年の総裁選に臨んで、「初めて！」改憲と、靖國参拝に触れたズル助です。
その精神の狡猾こうかつさ、心の浅ましさは、石破と同じです。
小泉、日頃、勉強してないわけではないですが、その場、その場で当意即妙、臨機応変に対応することができません。
本来の頭が悪いからです。
総裁選のインタビューにおいても、付箋のびっしりついた書類を見ながらの受け答えは、頭の悪さを示しています。
こんな者が人気者とは、有権者が表面しか見られない愚か者が多いからです。
次も総裁選に出るようですが、岩田さんではありませんが、「バカも休み休み言え！」、
私なら「寝言は寝てから言え！」です。