相変わらず、詳細な商品ガイドつきの実用的な一冊! 『心に効(き)く美容』MEGUMI(めぐみ) 講談社
(7月10日記)
テーマは、「快くすごすための考え方、行動とコスメ、ケア用品の数々」でした。
著者の『キレイはこれでつくれます』(ダイヤモンド社)は、レビューにしてある(※クリックで記事に飛びます)ので、未読の人は目を通して下さい。
著者は1981(昭和56)年生まれですから、本年で43歳になりますが、「肌は若い!」でした。
これ、日頃の手入れの賜物でしょう。
前述の書に示していましたが、平生の手入れと、投じる費用は半端ではありません。
芸能人ではない一般の女性がここまでやるのは、時間・手間・費用・モチベーションの面で至難の業ですが、そのエッセンスを採りいれることは十分にできますし、自分に合う品物もあることでしょう。
目次の一部を、ざっと紹介すると、
自分の弱さと痛みを知ろう
心の傷やモヤモヤに気づく訓練
悩みをビジュアル化する
自分の思考グセを抱きしめて、手放す
心に効くのは外側からのアプローチ
美容は心を強くする
私がなぜ、美容をするのか
美肌になると幸福感が上がる
発汗+クレンジングバームで赤ちゃん肌に
私のレスキューコスメ最新版
週2のクレイパックやゴマージュでくすみを除去
ずっと飲んでいるサプリと酵素
育毛・やせ髪・アホ毛ケアならこれ!
大人のうるツヤ髪をつくる高保湿シャンプー
幸福なツヤ感をまとう今のベースメイク
気持ちをオンにする、大人のアイメイク
夜のスキンケアで仕込む翌朝のツヤ肌
身体へのアプローチで心が変わる
身体を動かすことで気づく心のモヤモヤ
不安とイライラは背中を動かして和らげる
身体を鍛えると1カ月で性格が変わる!?
浄化スクラブで頭をクールダウン
深い眠りに誘う睡眠ルーティン
究極に体が疲れたら自宅で湯治
イライラ、寂しい、感情別にハーブを飲む
自家製ハーブチンキで疲れとだるさを解消
心と腸を守る腹巻きパンツ
ハンドケアは自分の心への投資
免疫力が下がっているときのマイ処方箋
心の危機への対処法
ニーマル瞑想で心を洗う
人生にテーマとヒーローを持つ
コミュニケーションが苦手な人へ
自立・副業のすすめ
魅了されるのは動いている人
などとなっていました。
いろいろな言葉を叙述していましたが、「自分の感情のたづなは自分で引く」というのは全く同感です。
モヤモヤ、悩みのある時は、それを文字にしてみる、も有効そうでした。
人にはそれぞれ思考のクセがあります。
ちょっとしたことですぐに落ち込む、つらくなって、やってることをすぐにやめる、人の目を必要以上に気にする、すぐに悪い方に考え、そこから抜けられない、などの人は、自分で自分の首を絞めて、人生を劣化させています。
そういう時には、「よっしゃ、どうするか見てろよ!」と闘志が湧く、楽しくなるくらいでないといけません。
自分のクセを知れば、「またか」とやりすごすこともできます。
落ち込む、がっかりして何もする気が起こらないというのは自分への甘え、逃げです。
精神年齢は5歳くらいでしょう。
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無期懲役囚、美達大和のブックレビュー
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