美田翔二郎

経営コンサルタントとして多岐にわたる業界で活躍し、特に中小企業の組織改革や新規事業の立…

美田翔二郎

経営コンサルタントとして多岐にわたる業界で活躍し、特に中小企業の組織改革や新規事業の立ち上げに精通。

最近の記事

事例4:人事制度改定5選

1. 福岡県 加工メーカー(社員数50名) 課題: 従業員のモチベーションが低下し、離職率が高まっていた。また、昇進や昇給の基準が曖昧で、公平性が欠けていた。 解決方法: ユーザーは、組織開発のエレメントを活用し、評価制度の透明性と公平性を向上させました。同時に、組織風土改革を進め、従業員の意識改革を促進。従業員のスキルアップを支援する研修プログラムも導入しました。 結果: 従業員のモチベーションが向上し、離職率が大幅に減少。業務パフォーマンスが向上し、組織全体の生産性

    • 事例3:A社の技術伝承プロジェクト: マニュアル作成から子会社設立、そして教育プログラムの成功

      1. 背景: 技術伝承の必要性 製造業の現場における課題 日本の製造業は、長年にわたり高度な技術力と職人技によって支えられてきました。しかし、近年の少子高齢化に伴い、熟練工の退職が相次ぎ、技術の伝承が難しくなっています。A社も例外ではなく、熟練工たちの知識や技術が失われる危機に直面していました。そこで、技術伝承のための体系的なマニュアルの作成が急務となりました。 2. 技術伝承のためのマニュアル作成 マニュアルの目的と内容 私は、技術伝承を実現するために、まず「技術

      • 事例2:A社の映像マニュアルプロジェクト: ゼロからの立ち上げと成功への道

        顧客からの相談 ある日、中小企業の代表から緊急の相談を受けました。彼は「製造業の現場が人手不足で疲弊しており、短納期や生産量の激しい変動に対応するのが難しくなっている」と切実に訴えてきました。特に、経験の浅い従業員や外国人労働者の育成が進まず、生産性が低下しているとのことでした。 プロジェクトの立ち上げ: ゼロからの挑戦 最初の一歩: 私は金融機関と一緒にまず現場の実情を詳しくヒアリングし、課題の本質を見極めることから始めました。彼らは、現場での経験を積むために実際に製

        • 事例1:人材採用プロジェクトで実現した業務革新と成功の秘密

          プロジェクト背景と目的 A社は、昨今の厳しい採用環境の中で、RPO(Recruitment Process Outsourcing)ビジネスを展開しています。2022年、ライセンス取得後のプロジェクトにおいて、当初期待されていた成果が得られなかったことから、業務の見直しと効率化が急務となりました。 本プロジェクトの目的は、リソースの最適化と業務フローの標準化を図り、採用成功率を飛躍的に向上させることです。 課題と対応策 課題 A社が直面していた最大の課題は、リソースの

        事例4:人事制度改定5選

          あらためて1on1の大切さを実感した

          組織経営の基本は何なのか。 という課題は全ての組織に当てはまる「永遠の課題」だと思います。 私自身コンサルテーションをさせていただきながら思うのは、 結局のところ以下3点だとお思います。 ①フィードバック(良いも悪いも)をその場でわかりやすく ②社員にちゃんと向き合う ③改善体制がある 全国いろいろな企業にお伺いさせてもらって①②③すべてできている 会社は本当に一握りだと感じています。 では、まず「何をすればいいの?」と質問されることも多いので、 私は1on1をやっ

          あらためて1on1の大切さを実感した

          全国飛び回る経営者のカバン

          こんばんは。週3回くらい飛行機and新幹線を乗る生活が2年を迎え日々使ってるカバンを書き記そうと思いました。 ◯デイリー① このバックは長野県のクリエイターさんのブランド。 充電器やポケットWi-Fi、充電器など大量あるのでまとめて入れてます。 ◯デイリー② ビジネスシーンで活用。レザー生地がまず好き。ファイルやPCなどの整理は抜群。内ポケットも流石の量なので重宝。 ◯デイリー③ キャンバス Poloベア スモール

          全国飛び回る経営者のカバン

          プロの仕事

          おはようございます。 先日京都の割烹料理屋さんで撮影の仕事があり立ち会いました。 出汁キーマカレー、出汁唐揚げ、出汁パエリアのすべて出汁しばりでメニュー考案していただきました。 さらっと作っていただいたんですが、メニュー開発と試作に約4日くらいかけてくださったみたいで頭が下がる。。 プロの仕事を目の前で見せてもらってすごくいい刺激になりました。

          プロの仕事

          社員研修の最高のスタートスタート雰囲気づくり

          こんにちは。社員研修のスタートは誰しもポジティブではない。そして会社さんによっては、そもそも受講者にやる気がない時もある。 そんなスタート時の最高の雰囲気づくりには、唯一の正解をチームで追いかけることで前のめり状態を作ることが最大の成果を出します。 例えば、日本全国の企業数は何社ですか? そのうち大企業が占める割合は何%? 知っていれば正解はすぐわかりますが、重要なことはチームで一つの正解を議論して導き出すという、プロセスが研修参画のトリガーになる。 また、視覚的にも

          社員研修の最高のスタートスタート雰囲気づくり

          採用支援フレームワーク

          採用支援のプロジェクトを遂行して3ヶ月が経過した。 汎用性が高いレベルのフレームワークを書き留めておこうと思った。 採用に関わる方にも使えるところがあれば是非活用してください。 予算設計 ↓ 採用ペルソナ設計 ↓ ジャッジポイント設定 ↓ 母集団形成施策立案 └チャネル設定 ↓ 面接面談フロー構築 ↓ 面接オペレーション構築 └誘致フロー設計 └ATS選定〜設計 └データセット設計 └モニタリング体制(BI構築) ↓ 採用フロント(人事面接担当)アサイン・育成 ↓ エージ

          採用支援フレームワーク

          中国人経営者と打ち合わせ

          今日の午後はオンラインで中国人投資会社代表と初めてほ打ち合わせ。 Google meetは使えない。 zoomも使えない。 voov meetingというツールを活用。 いくつかのM&A案件の打ち合わせをおこなったが、スピードが専売特許かと思いきや、かなり堅実。 冒険はしない。ただポイントを掴むための質問はかなり的確だった。

          中国人経営者と打ち合わせ

          変えたいがない経営者

          コンサルタントの立場として、会社を変えたい、良くしたい、がない経営者を変えることは相当にスタミナがかかる。 一時的に説得できても、納得に至らないと途中で考えを変える。 しかし、世の中ものすごく変化してる。 ほんとに変わってる。 それでも変えられないのは、不安だからなのか、それとも変えられない理由があるのか。 変わり方の選択肢はたくさんある。これは断言できる。

          変えたいがない経営者