私たちの「普通」
「楽しくテレビを観る」ってどんなだろう?
わいわい家族と観るという人もいれば、
ひとりでこっそり観るのをそれという人もいる。
私たちの普通は人によって違う。
”将来”ってどれ位先だろうか?
”大金”っていくらだろうか?
”とても大きい”ってどれ位?
これらも人によって基準が違うことである。
一見当たり前のことではあるが、
いかにそれを意識できていないかを体感させられたことがあった。
内定先でEG研修という教育を受けた時のこと。
EGとはエマジェネティックスの略のことで、
直訳すると表出する遺伝的特徴(Emerge・genetics)となる。
(詳しくはhttps://emergenetics.jp/sp/)
私なりにまとめるとEGは、
✅ 脳科学、心理学、統計学に基づく
✅思考特性と行動特性を分けて測る
✅簡潔でシンプル
✅視覚的で分かりやすい
✅即効性がある
といった特徴があり、自分を知り、人を知り、
組織力をより良くするための手段であった。
それを用いたEG研修は、15人くらいで学ぶ参加型の研修だ。
これを学ぶ中で度々意識させられたのが
”自分の普通は他者にとっての普通ではない”
ということだった。
体験的に学び、また科学的に証明されている統計を見ることで
痛いほど体感した。
組織の中でいくら理念が浸透していようと、
そこにいる人は皆違う特性を持っている。
それをデータ化したものを社内で共有する。
そして、相手を知ることでコミュニケーションが変わる。
また理解できない言動に寄り添うことが出来る。
”自分の普通は他者にとっての普通ではない”
組織の一員として、忘れず学びを活用しよう。
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