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ネガティヴ思考が引き寄せてしまったもの

年末の12月ともなると、今年一年を振り返ってみたくなる。

いいこともたくさんあったはずなのに、「ああ、もう今年も終わりだと言うのに、これが達成できなかった。。。いつになったら思い通りに行くんだろう。。。」と、数日前に一度かなりネガティブな思考におちいってしまった。

内容を詳しく言うと、今の自分の暮らしている状況なんだけれど。


今年の始めあたりに、私の配偶者に「離れて暮らしたい」という自分の意思を伝えた。離婚を今すぐしなければというわけでもなく、ただとにかく、パートナーとして生きていくのをキャンセルしたいということ。合わないものは合わないことが判明したということ、もう無理をしたくない、自由になりたいという自分の意思。子供のことや経済的なこともあるので、いきなり離婚は難しいし、書類や法律的なことは後でも構わない。かと言って、まずは別居をしてみようというものでもなく、私の中ではもうすでに全てが終わって結論が出ているということ。

外面からは見えないかもしれないが、私はもうすでに自分の新しい人生を今年スタートしたわけなんです。

それ以来、私は別の部屋(長女が巣立っていったので部屋が余分にひとつある)で寝ているし、家庭内別居という状況で生活している。

ただ、顔を合わせないようにとか、ご飯も別にとか、喧嘩したりお互いを嫌いあって避けて暮らしているわけでもなく、、、今まで通り、お互いサポートし合うところはそのままで、結構平穏にみえる不思議な感じでもある。

というのは、、私はこの約一年の間、自分のポジティブさキープするために頑張ってきた。残りの人生をどんなふうに生きたいのかが分かり、そのための行動を取り始めた。最初の一歩は思いっきり勇気も必要だったし怖かったけれど、もうその段階は乗り越えた。だから後はもう、流れに任せてなるようになる、というか、ポジティブでいれば絶対にその反響が自分に返ってくるんだという、”引き寄せの法則”に従って全てを任せることにしたわけなんです。

なのだけれど!

自分的には我慢している部分はもちろんたくさんあるわけで、ストレスもたまる。一緒に居たくない人と住んでいるのだから当然。

要するに、経済的に、二つの住居に分かれて生活できるものなら今すぐにそうしたい。でもそれがまだできないでいる状態。だから時々、気分が落ち込み気味になることもある、のが本音で。。。


数日前に晩ご飯を作っていた時のこと。

「もう今年も終わりだというのに、自分はまだここに居る。なんの進歩もないじゃないか。一体いつになったら、ここを出られるのだろう(私はとにかく引っ越したい)。後どれくらいこんな生活が続くのだろう。」という、ウンザリとした、なんともネガティブな感情に浸ってしまった。

自分のこの叫び?不満?みたいなものをインスタに書いて載せようとか考えていた。

その時ですよ、妙なことが起こったのは。

突然、視界に小さな黒い点々みたいなものが飛んでいるのが見え始めたんです。見ようと目で追いかけると、浮いているように逃げる感じ。最初、虫が飛んできたんだと思いましたね。でもなんか違うな〜、さてはコンタクトに何か付いてるなと思って洗ってみる。でも違った、まだ見える。

そして、どうもこれが自分の目自体の問題であると気づいたんです。

私の祖父は白内障だったか緑内障だったかで、結局は片目の視力を失うことになったし、母親も最近目の手術をした。私も昔からド近眼なので、歳を取ったら問題が出てくるのかもとある程度承知はしていた。

そして「黒い部分が視界に見えだしたら要注意」というのを思い出した。そこから、サーッと血の気がちょっと引くぐらい怖くなったんです。

とりあえず、突然無口になった私はご飯をさっさと食べ終わり片付けて、「お風呂に入ったら治るかも」などど期待しながら。。。でも結局なくなりはせず。

そしていよいよ、恐々と調べてみることにしたわけです。

サーチした結果わかったのは、Eye Floaters (飛蚊症)と呼ばれるよくある目の症状であること。特に高齢になるにつれて、または近眼だとなりやすい、生理的に起こる現象だそうで。実際、つい3週間ほど前に眼科に行ったばかりで何も見つからなかったので、とりあえず失明を伴うような病気ではないと分かって落ち着いた(もっと変化が現れるようならまた眼科へ行くとして)。

そして数日たった今現在、うっとおしくまだ見えてる(笑)。でも常にというわけでもなく、見えない又は気にならない時もある。治せるかも?という方法なんかも見つけたので試し中ではある。

とにかく!こんなことが突然起こったんですよ、こんな時に。予想もせぬことが起こるのは普通だけれども、、、ハッと気づいた。

「もしかしたら、このネガティブ思考にディープにはまっていた自分。ネガティブな出来事を引き寄せてしまったのではないか!?」

私はこの歳にしては、いつも健康で病気もせず、心身共に不満や文句もなしに暮らしている。とてもとてもありがたいこと。遺伝的に恵まれているともいえるし、健康的な暮らし方を努めているので、その影響もあることは事実。でも、これには自分の思考が一番関連しているんだと日頃から実は信じてはいるんですよ。

”病は気から”というのにも似ていて。実はこれはかなり根拠のある言い伝えである。

あまりにも突然で、普段起こらないことが起きてしまったので、ビックリ。と同時に、「うわーっ、こう来たか!」と思い知らされた。


それから自分を落ち着かせてみた。いわゆる瞑想状態で心を入れ替えてみたら、気分もまた変わってきた。

”家庭内別居はしているが、他にはなんの不満もないじゃないか。

金銭的にはまだちょっと余裕が足りないが、今必要なものは全て、いやそれ以上に揃っているじゃないか。

自分のホームビジネスも、まだまだフルタイムな収入とまでいかないにしても、毎年伸び続けているし、始めた頃に比べるとかなりな進歩を遂げ、自分なりによくやっているではないか。

私がポジティブでいる、正直に、真実に基づいた態度でいる。そして周りにもそのオーラでもって接しているおかげで、家族のメンバーにも、辛く悲しい別居離婚ドラマみたいな雰囲気は全くない。とても理想的に物事が進んでいるじゃないか。”

何はともあれ、自分が今この、人生の中で一番目覚めた感覚で生きていられるのが、素晴らしく気分が良い。ありがたい。そして幸せなのである。

何事も、意味なしには起こらないのではないか。と思い知らされたこの一件。この飛蚊症も、なくなると信じればなくなるのではないか?と密かに期待していたりして。。。

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