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最近聴いてる5曲を紹介するだけのnote【part.3】

こんにちは。こんばんは。

2021年はじまってもう4月。

前回は「noteをはじめて1年になった」という記事を書かせてもらいました!半年ほどのブランクがあった中でも多くの方に読んでいただきました。ありがとうございます!


さて、この
「最近聴いてる曲を見せるだけのnote」も
part.3をむかえました。

前回が8/14に投稿。。
7カ月以上も空いている間に
音楽の流行もめまぐるしく変化しました。

10代から20代の世代が流行を
作り出すというのは間違いないようです。

InstagramやTikTokで使われる曲が
SNSを中心にバズり、
それが世間一般へと認知され、
テレビやメディアに出演する
という流れが最近のアーティストの流れです。

いや、しかし、
流行のサイクルが早い(笑)
自分が知り始めたタイミングでは
若者には既に広まっていて、
いい曲だなと思い始めた頃には
周りの熱が冷めている

ということがよくあります。

つらい。。(笑)

さて、4月ということで入学式、入社式、新しいことが始まる季節です。あとからこの15曲を改めて見ると、そんなことは関係なしに選曲されているのがよく分かります(笑)

前回に引き続き
誰が興味あんねんnoteにはなりますが、
普段聴いている曲から、
音楽の趣向が分かる自己紹介的なnoteとして
読んでいただければと思います!

ランキングではないので
自分もこれ聴いてる!
知らなかったけど、いい曲!

知ってる曲があればスキを下さい!

ではいきましょう!


①宇多田ヒカル『One Last Kiss』

1曲目は宇多田ヒカル『One Last Kiss』です。現在も公開されている『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』の主題歌です。

このエヴァの映画である「序・破・Q」と同じくテーマソングを務めた3曲も素晴らしく、ファンの間では誰かの心情を歌った曲なんじゃないか、想像が膨らんでいるようです。この4曲目も様々な憶測が飛んでいます。

曲についてもそうですが、このMVの監督もエヴァンゲリオンの監督でもある庵野秀明さんが担当したそうです。

話は変わりますが、庵野さんと言えば、先日放送された『プロフェッショナル 仕事の流儀』が話題になりました。番組で密着した期間は4年ほどらしいのですが、前作の「Q」が2012年だったので、構想や撮影方法はそれ以上に長い時間をかけて作られているのが分かりました。エヴァ知らない人も見たほうがいいかもしれない。。別のnoteでも感想書こうかな。。

リズムは一定ながらも1番と2番で歌い方が違っていたり。歌い方もそうなのですが、アンニュイな世界観で表現されています。終わりに近づくにつれての喪失感、「忘れられない」のリフレインだったり、単純な失恋の曲ではなさそうですね。もう冒頭の歌詞から惹き込まれます(笑)

ちなみに僕は映画はまだ観れてません。。この曲がエンドロールで流れた瞬間どんな感じになるのか非常に楽しみです。


②大滝詠一『君は天然色』

2曲目は大瀧詠一『君は天然色』です。

2021/3/3にこの動画は公開されました。その後、自分のおすすめに表示され、ずっと聴いている状態です。

なんとなく曲は知ってるけど歌っている人は見たことがない。そんな人も多いのではないでしょうか。大瀧さんの名前やはっぴいえんどというバンド名は知っていましたが、このMVをきっかけにサブスクで聞きあさっています。

曲は何回も聴いたことがあり、明るいテンポで夏のラブソングという感じで、新たに作られたというこのMVの世界観もぴったりだと思いました。ただ、ずっと気になっていたことがあります。それは曲に使われる「鈴の音」です。

調べていくと、この『君は天然色』はThe Pixies Threeの『Cold Cold Winter』を下敷きに作られたそうで、元が冬の曲だったために鈴の音が使われたということなんでしょうか。完全に新しい曲になっています。発売された1981年から40年経っているのは驚きで、当時の作曲、録音技術で音の数やサウンドの種類も今の流行ソング曲と全く見劣りせずに、「1周も2周も3周も回って新しい」とはこのことだなと思いました。

サブスクでもこうした名曲が聴けるようになり、本当にありがたい限りです。


③サカナクション『ワンダーランド』

3曲目はサカナクションの『ワンダーランド』です。TBSの「NEWS23」という報道番組のテーマ曲になっています。こちらの映像は2020年の夏に開催されたオンラインライブの映像です。「SAKANAQUARIUM 光 ONLINE」

サカナクションのキーボード主体のテクノ系の曲というよりも、ドラムやギターが主体となったバンドサウンドに近い曲になっています。何と言ってもイントロが長い!約2分弱もありますが、リズムを取りたくなる心地いいサウンドが癖になります。サビに向かうにつれてボルテージが上がって行き、サビで解放される感じがこの曲の真骨頂です。

ただ、この曲自体はそれにとどまらず、後半にかけてノイズ音が入っていたりと(飛行機が飛び立つフライト音??)映像も含めて体感できるオンラインライブならではの演出がされています。イヤホンでもこの臨場感ということは、ライブで聴いたらどうなんだろう!ライブでもぜひ体感したい!


④YOASOBI『アンコール』

4曲目はYOASOBIの『アンコール』です。Google PixelというGoogleスマホのCMにも起用されていました。

先に謝ります。申し訳ありません。以前のnoteで「YOASOBIの曲が苦手」だというふうに書いてしまいましたが、この曲を聴いてからすっかりハマってしまいました(笑)完全に食わず嫌いで、アルバムを聞き漁り、オンラインライブも視聴するほどハマってしまいました。。

2020年の時点ではYouTubeでの歌唱映像だけしか見ていませんでしたが、昨年の紅白歌合戦を皮切りにテレビをはじめメディアで歌うシーンも多く見かけます。本当に歌が上手い(笑)

ボーカルのikuraさんの歌い方は、音を下からしゃくったり、ビブラートをかけたりはせずに一音一音にガツンと当てていく感じです。ボーカロイドのような歌声でありながらも耳にスッと入ってきて、曲と相まってのエモさもあって、聴けば聴くたびに凄さを感じています。

この曲は特にパートごとにガラッと曲調が変化し、中毒性があります。⇩公式のインスト(ボーカルなし)のものを聴くとそれが良く分かります。


⑤aiko『磁石』

5曲目はaiko『磁石』です。14作目のアルバム「どうしたって伝えられないから」に収録されている曲です。

aikoさんの曲はピアノや弦楽器などのストリングス隊の音で編成されることが多くこの曲もピアノ×バンドという音がメインで使われています。ピアノの音やドラムの音で疾走感があり、特に中毒性があるのはイントロや間奏に挟まれるギターの音です。ひずむ感じが歌詞や曲の世界観ともマッチしていて、この曲が失恋の曲だと仮定すると、曲が進むごとに主人公の気持ちも晴れるようにギターの音も変わっていき、ラストではピアノのポップな感じがより際立つようになっていきます。

そしてaikoさんのこういう曲は音数が多い(笑)絶対歌うの難しいじゃん(笑)と思ってしまいます。

このアルバムは曲順や曲タイトルともに個人的にストーリーのある作品だなと思っていて、新生活が始まるこの季節に聴きたいアルバムです。



まとめ

①宇多田ヒカル『One Last Kiss』
②大滝詠一『君は天然色』
③サカナクション『ワンダーランド』
④YOASOBI『アンコール』
⑤aiko『磁石』

今回は特にYouTubeでおすすめ動画として表示される曲を選んでみました。

ここ最近はYouTubeで各アーティストやレコード会社の公式ページが開設され、ライブ動画や公式のMVがアップされるのが当たり前になり、音楽がより聴きやすく、手に取りやすくなった気がします。

関連作品も表示されるので、「自分が今まで知らなかったけど、周りで流行っている作品」にも触れやすくなりました。隠れた名曲もたくさんあります。

このシリーズはまたやっていきたいと思います。

またお願いします!



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過去のPart.1はこちら⇩

過去のPart.2はこちら⇩










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