ドラマ『半沢直樹』が倍返しで面白くなるかもしれないおすすめポイント3選
こんにちは。こんばんは。
『半沢直樹』みなさん観てますか?
2013年の『半沢直樹』の平均視聴率は29.1%で最終話が最終話42.2%だったそうです。テレビ離れと言われていてもこれだけ観ているということはやはり、俳優さんの演技や配役、原作のストーリー、見ごたえなど様々な要因があると思います。
2020年版も初回から20%以上を叩き出していて、回を追うごとに原作とは異なる脚本でどんなキャラクターが出てくるのか楽しみですね。
今回は、そんな半沢直樹の違った視点での楽しみ方、見どころを3つ紹介します。
①音楽
『半沢直樹』のテーマといえば一度は聴いたことがあると思います。
曲名は『半沢直樹 メインテーマ』。
服部 隆之(はっとり たかゆき)さんが作曲しています。
このドラマの固く重く緊迫した低音の部分をチェロとコントラバス、バイオリンとヴィオラの細かい音と、何よりチェンバロの主旋律が素晴らしいです。
またその後の、曲の明るくなるシーンではホルンの音とバイオリン、ヴィオラの伸びる音が聴きどころです。
ちなみにチェンバロとはこんなピアノみたいな楽器です。
オーケストラの中でグランドピアノはよくあるのですが、チャンバロという楽器との組み合わせはあまり見たことがありません。
ドラマ内では別バージョンの挿入歌が流れたりと、ドラマの重厚な雰囲気を作っている重要な要素です。
また、服部さんは木村拓哉さん主演のドラマ『HERO』のテーマや同じく『華麗なる一族』のテーマなどのドラマ主題歌に加えて、今公開中の『映画ドラえもん のび太の新恐竜』のサントラも担当してます。
オーケストラによる印象に残るフレーズや楽器の組み合わせ、『半沢直樹』という原作だけでも素晴らしいですが、音楽も素晴らしいです。
②カメラワーク・アングル
日曜劇場自体がかなり高解像の映像でカメラの台数も非常に多いと推測されますが、『半沢直樹』ではカメラワークやアングルに関してこだわっている部分だと思います。
印象的なものを4つ紹介します。
その一。顔の超どアップ。
●その二。背景をぼかす。
●その三。画面の中心からずらして撮る。
●その四。照明の位置、影の使い方。
その他にも、こんなとこにもカメラという手法、カメラのムービングを使った撮り方など、カメラの位置やピントが顔に合わされていて、画質も映画並みです。俳優さんの迫真の演技と緊張感が画面越しでもひしひしと伝わってきますね。
上の「その四」の写真が一番印象的ですが、ストーリーでは「善」であるはずの半沢直樹もストーリーを知らない人には悪役にも見えると思います。
半沢直樹シーズン2では、堺雅人さんのリアルな世界では行き過ぎるぐらいの倍返しシーンも見どころです。
ドラマでは顔のシーンが8割ぐらいあるんじゃないでしょうか(笑)
③ドラマとCMのキャラクターのギャップに戸惑う
ドラマ本編に挟まれるCMには、ドラマに出演する俳優が出るCMが流れます。ドラマの緊迫した雰囲気とは対照的に「緩い」部分が見れます。
堺雅人さん⇩⇩
賀来賢人さん⇩⇩
堺雅人さんと上戸彩さん⇩⇩
香川照之さん⇩⇩
いつもテレビCMは見ないのですが、緊張感のあるドラマのシーンのあとのCMで「半沢のび太」「もだえる森山」「大和田常務の課外活動」とかを見るとキャラが違いすぎて笑っちゃいますね。
上戸彩さんや井川遥さんが出演するCMはドラマのキャラクターそのままです。
どの時間にCM流すのとかも結構考えられているので、これも楽しみ方の一つかなと思います。
まとめ
以上、こだわって作られている部分と変わった楽しみ方3つを紹介しました。
ストーリーはもちろん今回は原作とは違って、香川さんが出てきたり、井川さんが出てきたりと今後のストーリーは全く読めません。
演技の巧い俳優さんが多く、キャスティングやセリフも細部にわたってこだわっています。ながら見厳禁ですね。
少し宣伝みたいになってますが、とにかくすごいドラマだということが伝わればと思います!
毎週日曜日21時が楽しみですね。
ここまで読んでいただき
ありがとうございました。
それではまた!