石樽トンネル開通で愛知県から近くなった滋賀県中部、特に近江八幡。
石樽トンネルは、三重県いなべ市と滋賀県東近江市を結ぶトンネル。2011年から供用開始された。東海地方と近畿地方の境でもある三重県と滋賀県の県境は鈴鹿山脈で隔たれている。険しい鈴鹿山脈を越えるルートは限られていて、安心して通行することが可能なルートは北から関ヶ原ルート、国道1号ルート(鈴鹿峠越え)、名阪国道ルートくらいなものだった。ここに新たな選択肢が加わって、滋賀県中部が心理的にはグッと近くなった。
気楽な日帰りドライブで、近江八幡が候補に入るようになり、嬉しいものだ。いなべ市の平野が終わる部分から八日市ICまで、信号の数が少なく非常に快適な走行ができる。高速道路料金もかからないから、とてもオススメのルート。滋賀県側の県境付近にグランピング施設がいくつかあり、横を通るたびに良い雰囲気を感じるので、いつかはここに泊まりたい。
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