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私の好きな東京の風景 歌舞伎座・靖国神社・東京スカイツリー 2019 - 華のおんなソロ旅

 いささか前の話ですが、2019年に東京を巡ったときの記録です。もう、5年も経ってしまったんだなあ。誠に早いものです。

 1日目夜は、恒例の歌舞伎座。お目当ては「弁天娘女男白波(べんてんむすめめおのしらなみ)」で初鑑賞。弁天小僧菊之助市川猿之助(ああ・・)で、「知らざぁ言って聞かせやしょう」の名セリフを初めて生で聞いた。松本白鷗幸四郎も出てきての稲瀬川勢揃いの場を観ることができて、長年の念願がかなった。夜の部の最初は片岡仁左衛門佐々木盛綱を務める「盛綱陣屋」でなんともゴージャスな演目であった。

歌舞伎座ギャラリーの常設展で
今回はご褒美旅 奮発して桟敷席で仕出し弁当をいただいた
歌舞伎座ギャラリーにて


歌舞伎座地下の木挽町広場

 2日目。今回のテーマは自称「お上りさんルート」(笑)。今まで行っていなかったところをつぶすことにした。
 九段下の宿から散策し、靖国神社を目指して歩いていると目に入ったのが「昭和館」。国民の戦中・戦後の生活を伝える資料を保存、展示している国立の施設とのことだが、ここにあることを全く知らなかった。時間もあるので入館。

防空壕

 昭和館を出て靖国通りを歩いていくと、左手に見えてくるのがあの、日本武道館。外国の音楽アーティストたちが来日公演をしてきた聖地である。右手に靖国神社の鳥居が見えてきた。相当奥行きがありそうだ。有名な桜の季節には少し早かったが、満開になればさぞや美しいことだろう。

大村益次郎の像 かなり大きい
大山巌
後ろに見えるのは法政大学
風情ある庭園

 2日目は、まず渋谷の「hmv museum」で開催された「カブキノヒカリ展」に。渋谷に行くのは久しぶりである。この催しは、歌舞伎の古典「義経千本桜」をモチーフにして、テクノロジーを駆使した体験型イベントで、近寄るとキツネが現れたり、桜が舞い散ったりと面白い試みであった。

出てきたキツネ
忠信
展示スペース
展示入口
義経

 渋谷を出て次に向かったのが、東京スカイツリーである。できた時は大変な混雑と聞いて、いつか行けるだろうと思っていたが、この機会に。それほどの人出ではなく、あまり待たされはしなかったが、まあ、入場料の高いこと !  展望デッキまで2060円にプラス展望回廊まで1030円。もう、これは一回行けばいいわ(笑)。美しいフォルムを遠くから眺めた方がよさそうだ。

上から
企画展のバービー
企画展
ソラカラポイント
企画展入口
上から
記念にソフトクリーム
黒柳さんも
上から
入り口
上から


下に降りてきて
飲食店フロアで

 下界に降りてくるとすみだ水族館がある。これまた2050円と高いのだが、水族館は大好きなので入ることにした。

スケート場か出現していた 結構なにぎわい
水族館入口


館内で
クラゲにはつい見入ってしまう
ペンギンもいます
大水槽
ペンギンたち

 こうして、お上りさん旅は無事終了した。東京はまだまだ奥が深い。今度は23区外にもいろいろ訪れてみたい。