案外チャンスの女神の前髪なのかもしれない
特撮好きーって散々言ってますが、実は特撮の平成シリーズを全部見たのって、一昨年なのです。
割と特撮はずっと好きで高校くらいまでは見てたのですが、高校の途中から徐々に見なくなり、それからずっと特撮とは無縁の生活を送っていました。
大学に入り、一人暮らしを始め、紆余曲折を経て今の仕事を始めましたが、最後の職場に勤めて数年たった時にふと気がついたんです。
「あれ?何か今の自分、無理してる?」
私わりと昔から「怖い」と言われる事が多かったのですよ。
怒ってもいないのに「怒ってる?」と聞かれることは日常茶飯事。
笑っても少々では笑っている事がわからないらしく、ほぼ「真顔」にか見えない。
すごく楽しかったり嬉しかったりして、自分ではニコニコしてるのに「え?楽しくない?」「嬉しくなかった?」と聞かれる始末。
「怖い」「何か言うと怒られそう」と、会社でも敬遠されました。
今はそれを話すと「信じられない」と言われるのですが、ずーっとそうだったので、会社では上司に「可愛げのない部下」として可愛がられる事も皆無でした。
最後に勤めていた会社では、大した理由もなくよく上司と社長のフルセットに呼び出され、よくわからないお説教?というか言いがかりをつけられてました。
「若い子達が怖がってるから、もうちょっと優しくしてやれ」とか何とか。
怒ったことや嫌な顔をしてるつもりもないのですが、どうも醸し出す雰囲気が人に「怖い」という印象を与えてしまっていたようでした。
泣きたくもなったし辞めたくなって、会社を休んだこともあります。
たまたまお盆休みの直前だった事もあり、盆休み開けてから出勤すればいいからゆっくり休めという意外な返事をもらいました。
で、休みの間ボンヤリしながら「会社辞めようかなー」とか考えていたのですが、その時にとあるものに出会いました。
何と出会ったのかはまたそのうち書きますが、その時何故か心境に変化が生じました。
「自分を変える事で人に与える印象を変えることが出来ないだろうか」
そこから私の自己改造が始まるわけです。
黒っぽいシンプルな服ばかり着ていたのを全て封印。
白っぽい、出来るだけゆるふわ系の服を選んで着回しやすい組み合わせで購入し、髪も伸ばし、女性らしく柔らかな印象を与える外見にシフトチェンジしました。
ちなみに上の写真はその頃の服装。顔は見せないよ?w
話し方はそれまで以上に優しく、鏡の前では出来るだけ見た目でわかる笑顔を作る角度を筋肉に覚え込ませるように練習しました。
目論見は一応成功したようで、おかげさまで「怖い」と言われる事もなくなり、自分より年が下の子達ともそれなりに信頼関係を築く事が出来るようにはなったと思います。
うん、頑張ったと思うよ。
1年くらいはかかったと思うけど。
で…
また長くなりそうなので、続きます。
興味を持たれましたら、どうぞ引き続き読んでやって下さい。
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