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朝鮮半島からなぜ大量の渡来民がやって来たのか?…大洪水履歴が示す国土の喪失と海路脱出、そして『倭国大乱』
2世紀頃から『大洪水』に始まる『海面上昇』により、新羅など朝鮮半島の国々は国土の水没によって国民は居住・農耕地を失うことになった。
朝鮮半島は、山地を除けば平野としては低地が多く、新羅側はリアス式海岸である。
多くの民は土地を失い、2世紀後半には、海面の上昇は100m程度にまで到達(上の図参照)し、海路、新天地を求めて船出した。主に日本海岸沿岸にたどり着いて上陸して居住地を求め始めた。
ちょうど、この頃弥生時代の末期に、日本列島に先住していた人達との間に土地を巡って争いが起きた。
この争いは、中国の史書にも遺された『倭国大乱』であり、10年近くも続くことになった。
以上が、おおまかな大量渡来民が日本列島にやって来た歴史の流れである。