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『物言わぬは金?』

『物言わぬは金?』

雨が降れば雨なりに、

晴れれば晴れたなりに柔軟な対応を!!

2006年の私のブログからです。

『10/28/2006 20:00:00

TITLE: 物言わぬは金?

物言わぬは金では決して無いですよね。

言い過ぎることや

言うべきことを言わない事を決して良いとは思いません。

過ぎたるは及ばざるが如しというように、

過ぎると人は耳を貸してはくれません。

自分が反抗期の頃を思い起こせば一番顕著な現象を経験した事を思い起こすでしょう。

親からしつこく言われる小言やいやみ、先生から繰り返し繰り返し言われるガミガミ。

聞いてなんかいません、

言うなら勝手に言えば、

右の耳から左へ素通り。

馬の耳に念仏とはこの事でしょう。

言の字は、刃物の意味も持ち合わせる事から、

言葉ってそんな意味合いもあることを充分承知しておかないといけませんよね。

言葉が人を死に追いやる事だってあるんですから。

逆に言うべきことを言わない事はどうでしょうか。

しつけだって小言や教育だって言葉にしなければ人は理解が出来ません。

して見せて、やって見せての時代でもありませんし

そっぽを向かれるのが精一杯のところでしょう。

ただ黙って目を見ていれば成立するのはプラトニックラブの世界だけではないでしょうか。

親の背中を見て子は育つ、

でも黙っていては子は育ちませんよね。

言葉の交流や感情の行き来、

肌のふれあい、

そんな事の結果でしょう。

中庸という言葉がありますが、

多すぎてもよくない、

少なすぎてもよくない。

難しい事ですが人生って学びの場ですから、

中庸が何処に存在するのか追い求めるのも一つの人生のあり方でしょうか。

明日からの私も、

ひと呼吸置いて発する言葉の大切さと

中庸を心がけながら、

一歩前進、

そして一歩前進。』

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