アンチがいると燃える
僕は常に何かに対して怒っている節があります。
仕事に対して、テレビのニュースに対して、自分に対してなどなど。
大きなものからどうでもいいものまで、怒りの種類は様々ですが常にふつふつと腹の中で怒りが煮えたぎっているのです。
だからって決してキレやすいとかめんどくさいやつとかそういう訳ではないですよ。こういった怒りは僕にとってとても必要な感情であるのです。
なぜならその怒りこそが僕のパワーになってからなのです。
「今に見てろ」の精神
僕は30歳で脱サラし、放送作家を目指して上京したわけで、
当時まぁ、いろいろ辛辣な言葉も言われたりしました。
「歳も歳だしやめたほうがいい」
「もう田舎へ帰れ」 などなど。
当時はなんの発言力もなかった僕ですから、じっと唇を噛み締めてそんな言葉を飲み込んで我慢をしていたものです。
そしてそんな時、常に心にあったのが「今に見てろ」。この精神です。
この精神は馬鹿にした人たちを見返したいっていう思いと僕の選んだ道が正しかったということを証明してやるという思いが入り混じってとてつもないパワーとなって僕に原動力を与えてくれます。
諦めそうになった時も「今に見てろ」精神を呼び起こし、再び己に火を付け鼓舞するということを何度も繰り返し乗り越えてきましたしね。
厳しい世界に生きるならば、怒りをパワーに変える力を常に持ち合わせていないといけないのです。
屈することはない
もし今、誰かにあなたのやっていることを否定されたり、馬鹿にされたりしても決して屈することはないです。
悲観に思うことも、歩みを止めることもしなくていいのです。
とにかくそれでも前に進むことだけを考えて生きていけばいいのです。
心のない言葉に傷つくこともあると思いますが、必ずその怒りをパワーに変えるのです。
そして怒りをパワーに変えることができたらきっとなりたい自分になっていることでしょう。その時はもうあなたを馬鹿にした人も許すことができていると思います。
とてつもない力をくれた怒りは最後、優しさに変わるのです。
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