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青空のドア


~ZERO氏へ~



青空の片隅にはドアがある
よくみると
ドアがあるのだ

こころにはドアがある
あなたがあなたに会えるための
今はカギがかかっていても
ドアがある

時間にもドアがある
こじあけたくて
もがいて閉じたままのドアがある

誰もがあらゆるドアをノックする
ありとあらゆるドアをノックする

過去の自分と向き合うために
こころのドアをノックする
時間のドアをノックする

ときには逃げるように
あの青空のドアを
ノックする

新たな自分と出会うため

こじあけたくて
もがいてあけた
時間のドアのむこうには

じつは新しいあなたが待っている


青空にはドアがある
時間のドアも心のドアも
すべてをひらいて
すべてつながる
そのまま生きていけ


ドアを開けっ放しにひらいたら
今日も新しい青空に出ていく








【過去のコメント欄より】
ひとりごと
【ZEROさんへの返信】


詩評家のZEROさん
ZEROさんの壮大な詩評は
まるで大空のような広がりです
『普遍的な愛情』という嬉しい言葉が、おそれ多くて恐縮してもいるのですが
そのように生きたい憧れは常にあります

いろんなことが、私は苦手です
成果を争う、怒る、同調圧力、、荒っぽい、
いつもその中で晒されると疲弊していきました

後は、その反動で生きています

誰もが穏やかに生活できるといいのですが
その傍らに私の詩があれば、本当にうれしいことですね

ZEROさん、他にもたくさんの創作家の方のおかげさまで継続できています

ありがとうございます✒️


ZEROさんの詩評はいつも鋭い。。
眼差しは厳しくもあたたかいです
何気ないひと言に、叱咤激励が幾千万も含まれていて身が引き締まる思いです

一瞬を詠みました
核心は鷺の写真にそえた『これから何処へ』のひと言です

よぎった心象を白鷺になぞらえて詠みましたが
ZEROさんの詩評は見事に私の心象を捉えて下さっていて
感激でした

無名の詩人として、楽しく詩を描いていきたいなと思います
ZEROさん、いつもありがとうございます



ひとりごと
返信だけが今も居る
きみ帰らぬかドアをあけても

べじ短歌



ここまでも読んで下さり
ありがとうございました



~べじさん記す~

いただいたお気持ちは、noteの街で創作に励まれている次の方へと循環させていこうと思います。あなたの作品を見たいです。ありがとうございます。