この単語どうに読むの!?保護者会議でピンチ!
ハロー!米オクラホマ州の小学校で特別支援教育の先生をしています、ミスセガワです。クリスマスも終わってしまいましたね。。。でもうちはまだクリスマスツリーがキラキラ、リビングに飾ってあります。年末の大掃除は明日、、、。そう、昨日アジア系のスーパーで年越し用に緑のたぬき$3.49を無事確保してきましたっ!高いっ!けど、これ無しに年越せませんねえっ!
今回は、保護者との面談で、英語の読み方がわからなかったー!というヒヤヒヤあたふた談を紹介します。
18歳でアメリカに移ってきてから8年。特別支援教育の教員として働き始めて4年目。普通に一般の人が使う言葉で、見たことがない単語はあまりもう無く、フォニックスに当てはめれば初見の単語でも大体発音できるのですが、、、特別支援教育ならでは!病気の名前はとても難しい!!診断書や、レポートをみて、何がなんだか丸っきりわからないものばかり!想像してみてください!!自分の子どもの先生が外国人で、何を言ってるのかわからない、という状況!自分が親なら、この先生に任せて大丈夫か?と、なりますよね!外国人としてアメリカで教員をやっていると、これが一番の恐怖なんです。。。
保護者との会議の場合、通常学級の先生、スクールカウンセラー、サイコロジスト、と、わたしなので、助け舟もたくさんあります。それでも少なからず緊張。ドキュメントを一字一句保護者に読み上げることが多々あるので、その時には、、、
Ahhhh I am not sure what this says .....とわたし、、、
発音してみる、、、
で、他の先生に見せる、、、
Hmmm nope no clue! と言われる。
え!?
あなたも分からんの!
結論。なかなか見慣れない、聞き慣れない単語、特に、フォニックスに当てはめられない長い単語等々、アメリカ人も分からんのです。そんな時はみんなで、こんな感じじゃない?で、その件は終わりで次に進んでいきます。私が発音の仕方分からなかったことなんて、会議の終わりには誰も覚えていません。そう、そんなもん。
ただ、わたしが会議をリードするときは必ず初めに、駆け足で分からなかったらいつでも止めてね、と言い、話の途中、ところどころで、今のところどう思ってる?質問ある?と確認するようにしています。これは私が英語を母国語として話していないからではなく、あくまで、会議のリーダーとして、教員として、社会人として、人間として、です。英語で薦めても、もしも日本語で日本人との会議だったとしてもそうしています。会議の途中で誰も迷子にならないように、こちらから投げて、周りを気にかける様にしています。
日本で育つと、完璧主義、失敗は恥、わたしなんかまだ全然ダメ、もっと頑張らなくちゃ、みたいに考えがちですが、そんなことは一切ありません!その気持ちは向上心として心の隅に置いておいて、自分のプロフェッションに自信を持って良いと思います。わたしも4年目ですが、まだまだ毎日学んでいます!でも、今自分の持ってる知識、キャリアには誇りと自信があるので、自分を貶した言い方は絶対にしません。(これアメリカで生きていく上でめちゃ重要。)
トップの写真ですが、これまたTeacher mugです。クリスマスにお友達からいただきました。『先生は、知識という永遠に成長する種を植えている』ってな感じでしょうか?嬉しい。
最後に、こちらわたしのクラスルームのウィッシュリストのリンクです。
もし宜しければ、わたしとわたしの生徒達にお年玉感覚でギフトいただけると、とても嬉しいです。(スタバのギフトカードポチしてくれる方がいましたら、これは完全わたしへのお年玉です。笑)子どもたちには、世界中の、会ったこともない人たちも、みんなにサポートとラブ送ってくれてるんだよ、とお話します。日本のみなさま、こちらは北米版アマゾンでのオーダーになります。