Chapters 恋物語 -思わぬ共通の趣味で大盛り上がり- ナツミさん(29)の場合
「本棚で手と手が重なるような出会い」を生み出すことを使命に、昨年6月にグランドオープンしたオンライン書店・チャプターズ。
毎月厳選された4冊の中から1冊を選ぶと、同じ季節に同じ本を読んだ人と出会えるビデオチャット"アペロ"にご案内、本との出会い、人との出会いを毎月お届け中の月額サブスク書店です📚
↑20秒でわかるChapters書店ご紹介動画💁♀️
チャプターズでの出会いは"広義の出会い"を指し、同性同士のマッチや3人マッチも毎日開催。
お客様同士、本を通じた日本全国の方と偶然の出会いを楽しまれております。
それでも。
その延長線上に、気の合うたった一人との恋愛に繋がるお客様がいらっしゃれば嬉しいなあと運営は日々願い、それこそが何よりのモチベーションになるわけです。
この夏、私たちの元へ届いた嬉しい知らせ🌻🏄♀️
チャプターズを通じて出会った方とお付き合いがスタートした、東京都の会社員・ナツミさん(29)に今日はお話を伺いました。
①チャプターズを始めたきっかけは?
2022年1月から登録しています。
去年の夏にインスタグラムの広告で見かけて以来、ずっと気にはなっていたのですが、年が変わるタイミングで新しいことをしてみたいなと。
チャプターズを始めた際、読書の話ができる同性のお友達との出会いに実は一番期待をしたんです。
あとは、読書習慣には波がありつつも元々読書が好きだったので、それで出会えるなら自分に合うかなあと。
特別強い思いがあったというよりはなんとなくスタートしたと言った方が正しいかもしれません。
②毎月チャプターズで一番楽しみにしていること
やっぱり、アペロですね。
毎月参加をして、読んだ本の感想を共有できるのは本当に想像通り楽しかったです!
初めてのアペロは男性2人と私1人の3人アペロでした。
最初のアペロだし男性2人ということもあって緊張しましたが、そのアペロで、「20分間ならもしもつまらなくても、会話を回せるなあ」という感覚を抱けたんです。
それ以降、中には無口な方も時々いらっしゃいましたが、楽しい方が圧倒的に多くて!これまでで通算すると、毎月のアペロに加えてリクエストアペロ2回、全部で8回のアペロに参加しています。
あとは、本を選ぶ際の紹介文を読む時も毎月楽しみです。「4作品の中なら、これかな〜」と選ぶ月と「これ読みたい!」と選ぶ月があって。
後者のように消去法ではなく読みたい本に出会えたときは、チャプターズを始めて良かったなあと感じます。
③今の恋人に出会ったアペロについて教えてください。
毎月運営から紹介される最大4名の「あなたにぴったりな人」から、アペロのリクエストを送りあえる「リクエストアペロ 」という機能があるのですが、そこを通じてリクエストを送って下さった方と、今お付き合いをしています。
5月のはじめ、今のパートナーの方からリクエストをいただいたとき、ちょうど私がリクエストアペロで友人候補の女性からお返事を頂けず、キャンセルされたところだったんです。
なので、まずは何よりお誘いがきたことが嬉しかったです。
チャプターズのプロフィールに表示される年齢って、例えば30歳でも39歳でも、ひとくくりに「30代」と表示されるんですよね。
誘われた相手のプロフィールを見た時にお相手は30代とあったので、年齢が近かったらいいなという気持ちと、あとはプロフィールの「マイベストブック」欄に馴染みのない本が並んでいたことに興味を持ってリクエストをお受けしました。
アペロ当日のことは、とてもよく覚えています。
最初のうちは運営が用意した質問テーマにそってアペロが進んでいたのですが、私が大好きなホラーコンテンツの話になって。
そこから一気に盛り上がりました!
お相手もホラーが好きだったみたい?というか私より詳しくて、ちょうどチャプターズで読み終えたばかりのホラー小説の話をメインに、そこから先は運営が用意しているトークテーマ全て無視して、二人で怖い話をしていたと思います笑。
チャプターズのプロフィール欄には、「読書以外のお気に入りの過ごし方」という項目があるので、私はホラーコンテンツを見ることと書いていました。
今考えてみると、この項目を相手が見ていて興味を持って下さったのかな?
この項目、プロフィール欄の少ないチャプターズでの出会いでは会話の際とっても大切なので、みなさんも自分らしい本当に好きなものを書くことをお勧めします。
④連絡先交換の後は、どのように交際に発展しましたか?
最初のアペロでは時間が足りなくなってしまったので、もう1度別途個人的にアペロをしましょうとなり、そこから自然に会う流れになりました。
あとは、チャットをしながら映画を同時視聴できるサービスを使って一緒にホラー映画を見たりもしましたね。
とにかく共通の趣味を楽しめる人ができたことが嬉しくて、実際にお会いしても最初の頃はあまり恋愛を意識せず、自然と仲良くなっていくことができました。
告白された時は、正直少し驚きました。
彼にとって私は「話の合う子」くらいのポジションかなと勝手に思っていたので。
ただ、彼とはホラーという共通の趣味以外のなんでもない話でも楽しく続くんです。
こんなに居心地の良い人は今まであまり出会えたことがなかったので、私も嬉しくて、お付き合いすることになりました。
今は、週末よく一緒にホラーコンテンツを見ますし、二人だからこそかなり怖そうなものも躊躇せず挑戦できて楽しいです笑。
⑤実際に恋人と出会えて。改めて、チャプターズはどんなサービスだと感じますか?
チャプターズって、一見マッチングサービスらしくないじゃないですか。
初対面でも共通の本の話から始まるので、いわゆるマッチングサービスでの会話の始まりとは違いますね。
私の場合はチャプターズを通じて恋愛に発展しましたが、それはどちらかというと偶然起きた幸運だと感じていて、本質的には、チャプターズの大切にする広義の出会いに共感して利用しています。
⑥最後に、チャプターズはどんな人におすすめですか?
選書も出会いも、どちらも本気の本好きや本気の恋愛志望「じゃない」人の方が使いやすいサービスなんですよね。
どちらかにものすごく期待する方は、期待値との乖離があるかもしれないので、新たなエンタメの一つとして捉えられる方にはおすすめです。
あとは、送られてくる本が自分で選ぶ本とは全く違うという点も私にとっては魅力です。
自分では選ばないけれど、ふいに面白い本に出会える瞬間がこれまで何度かあって、あるとき出会えた本は気に入ったので弟に贈りました。
選書は大体が読みやすいエンタメ小説なのですが、時々難しい本も届きます。私がチャプターズを始めて最初に読んだ1月の本は学術書だったので、そういった変化球も楽しいですね。
なので、チャプターズは読書を普段あまりしない方や久しぶりに再開されるライトなユーザーが多いと聞きましたが、自分で読む本のジャンルが偏っている本好きの方にも私はおすすめしたいです。
なつみさん、お忙しい中インタビューのご協力ありがとうございました!
(編集後記)恋は、光る共通点一つさえあれば。
今回ナツミさんにお話しを伺い、共通点の強さについて改めて考えさせられます。
恋において、タイプの見た目や性格・理想の条件は誰にでもあって当然だと思うのですが、思いがけない共通点を見つけた時、そういったものを軽々ぴょんと飛び越えていくことって、ありますよね。
終始楽しそうに彼との時間を振り返るナツミさんへのインタビューから、チャプターズが理想とする出会い方に、また少し自信を持てた気がします。
きっかけは同じ本。
誰と出会うかよりも、出会い方にこだわって、これからもチャプターズを大切に育て、運営して参りたいと感じます。
みなさま、Chapters書店へのご来店お待ちしております!📚
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