20180811：盲目的な恋と友情。

夏休み1日目。
3日間の短い夏休みですが、本は2冊は読みたいと思っているのです。
それで、まず1冊目。

『盲目的な恋と友情』 辻村深月

図書館で表紙のかわいさにつられて思わず手に取ってしまった一冊。

大学オケでの恋と友情を描いている作品。
偶然にもわたしも大学オケをやっていたので
共感できるところがたくさんあった。楽器が上手い人がモテるところとか、演奏会に昔付き合ってた先輩が来て気まずくなるところとか。

恋も友情も、一人では成立できないからこそお互いの思いの度合いって大切だよな。どちらかが重すぎたり、どちらかが無頓着すぎたり、そういうすれ違いってよくあることだと思うけど。

今回の場合は、片方の相手への思いが強すぎているわけだけど、でもそれは単純に相手を一番大切に思う気持ちだけで起きてるわけではなくて、相手の社会的な立場を気にしていたり、自分を守るためであったり。

盲目的になりがちな恋 と 友情。
気をつけよ。

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と、いうことで今日の #1day1new は、
盲目的な恋と友情。

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