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8. 参考文献と編集後記 【ユクスキュル / 大槻香奈考】

8.参考文献

▼『生命の劇場(講談社学術文庫)』ヤーコプ・フォン・ユクスキュル 著 / 入江重吉・寺井俊正 訳
▼『なぜ世界は存在しないのか(講談社選書メチエ)』マルクス・ガブリエル 著 / 清水一浩 訳
▼『エチカ 倫理学(岩波文庫)』スピノザ 著 / 畠中尚志 訳
▼『100 分 de 名著 スピノザ エチカ(NHK テキスト 2018 年 12 月)』國分功一郎 解説
▼『100 分 de 名著 カント 純粋理性批判(NHK テキスト 2020 年 6 月)』西研 解説
▼『新しい哲学の教科書 現在実在論入門(講談社選書メチエ)』岩内章太郎 著
▼『哲学マップ(ちくま新書)』貫成人 著
▼『家を持つといふこと(青空文庫 / 底本:日本の名随筆集 83 家, 作品社)』柳田國男 著
▼『河合隼雄のカウンセリング講座(創元社)』河合隼雄 著
▼『色彩検定公式テキスト UC 級』日本色彩研究所 著
▼『量子とはなんだろう 宇宙を支配する究極のしくみ(ブルーバックス)』松浦壮 著
▼『カラー名作 少年少女 世界の文学 ピーター・パン(小学館 eBooks)』バリ 著,田島準子 訳
▼『今こそアーレントを読み直す(講談社現代新書)』仲正昌樹 著
▼『悪と全体主義 ハンナ・アーレントから考える(NHK 出版新書)』仲正昌樹 著
▼『服従の心理(河出文庫)』スタンレー・ミルグラム 著,山形浩生 訳
▼『新版 ナチズムとユダヤ人 アイヒマンの人間像(角川新書)』村松剛 著
▼『「空気」の研究(文春文庫)』山本七平 著
▼『ケルト巡り(NHK 出版)』河合隼雄 著(※紙版のタイトルは『ケルトを巡る旅 神話と伝説の
地』と異なりますが、内容は電子版と同じです)


▼『その赤色は少女の瞳(河出書房新社)』大槻香奈 ※図版番号は全てこちらの画集から引用
▼ KanaOhtsuki pixivFANBOX https://www.fanbox.cc/@kanaohtsuki/posts
▼ KanaOhtsuki * One day One picture http://ohtsuki.blog102.fc2.com/
▼ 大槻香奈アーカイブ vol.1(2011)『乳白の街』
▼ 大槻香奈アーカイブ vol.2(2012)『みんなからのなか』
▼ 大槻香奈アーカイブ vol.3(2014)『生処に帰す』
▼ Wikipedia
・四元素:https://ja.wikipedia.org/wiki/四元素
・ユクスキュル:https://ja.wikipedia.org/wiki/ユクスキュル
・大槻香奈:https://ja.wikipedia.org/wiki/大槻香奈

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編集後記

ここまで読んで頂き誠にありがとうございました。次回の読書会が開かれるとしたらどんなお題になるのかなと、今からわくわくしています。

なお、今回の読書会ノートにおいては、本文の流れを鑑みて、省いた章もいくつかありました。今後どこかの機会に発表できたら、また目を通して頂けると幸いです。

↑2020.11.22 ゆめしか読書会01のzoom画面

また、文献は2020年11月下旬時点で目を通したものであり、理解度が足りない部分も散見されます。特にカント哲学や、各哲学がどのように繋がりどのように変化していったのかなどは、まだまだ学びが足りないと言わざるを得ません。最後まで書き上げられたのは、先人によって紡がれた数々の理論と文献のおかげです。

しかし自分の無知をただ詫びるだけでは実りがないとしか言えません。ですから、多少図々しくとも「これからまだまだ考察を深めていく余地がある」と前向きに捉えてそれを活力とし、次回以降に活かしていきたいと考えております。

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私は読書が好きです。そして読書を伴う研究が好きです。

なぜなら研究することで見える世界が変わるからです。また、読書は自分の人生だけでは経験できないことを知り、擬似体験できるところが醍醐味です。どちらも、そのままでは凝り固まってしまう頭をほぐしてくれるように思います。

大槻さんの絵を鑑賞すると、読書をした後に知的好奇心を刺激されるのと同じような感覚を覚えます。だからこそ、研究したくなるのです。

今回こうして文章にすることで、作品・本の両方と改めて向き合うことができ、以前よりも理解が深まった(自分なりに ではありますが)実感があります。今後はまた違った目線を持って作品を味わえそうで、とても楽しみです。

この個人的な読書会ノート(2.はじめに でも触れた通り、これが答えではありません)が、「大槻香奈さんと、大槻さん作品に惹かれる沢山の方々との橋渡し」として機能し、美術における機能環の中に組み込まれるようなものに(少しでも)なってくれたなら、筆者として大変嬉しく思います。

改めて、最後までお読み頂き本当にありがとうございました。

2020年12月 文責:ナツメミオ

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ナツメミオ
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