基本情報技術者試験に合格してからの苦悩 #3
こんにちは!みそしるのぐです。
本記事は前回の記事の続きになります。
見てない方はこちらも重ねて読んでください!
高校2年生の頃、私は基本情報技術者試験に合格しました。
この成功は、自分が情報系の分野でやっていけるという大きな自信を与えてくれました。「自分はできる」という感覚は、一種の誇りとして心に刻まれ、将来への期待も膨らみました。しかし、この栄光に固執した結果、その後の試験や挑戦において、思わぬ挫折を味わうことになったのです。
情報セキュリティマネジメント試験での挫折
基本情報技術者試験に合格した私は、次のステップとして1か月後に情報セキュリティマネジメント試験を受けることになります。
今振り返ると、この試験に対しても「基本情報が受かったのだから、次もいけるだろう」と甘く見ていたところがありました。
試験に向けた勉強も十分にできず、結果は惨敗。自分の実力がまだまだ足りないことを痛感しました。
この時点で、過去の成功が今後の成功を保証しないことに気付き始めるべきだったのですが、私はその事実に向き合わず、さらに厳しい道に進んでいくことになります。
応用情報技術者試験に向けた「準備不足」
次に挑戦したのは、大学2年生の時の応用情報技術者試験。初めての挑戦では、なんと試験費用を払っただけで、受験さえしませんでした。勉強すらしていなかったので、当然の結果です。振り返ると、この時点ですでに、私は「やればできる」という根拠のない自信に支配されていたのだと思います。
その後、数回にわたって応用情報技術者試験に挑戦しましたが、どの回も同じように勉強不足のまま受験していました。試験日が近づくと焦り出すものの、準備が間に合わず、不安な気持ちで会場に向かうという繰り返し。結局、4回の挑戦すべてが不合格に終わりました。
栄光に固執し、挑戦を軽視していた
基本情報技術者試験の合格は、確かに自信を与えてくれました。しかし、その成功に固執し過ぎて、自分が成長し続けるために必要な努力を怠っていたことに気付きました。過去の成功に甘え、次のステップに進むための準備や学びを軽視していたのです。
応用情報技術者試験の不合格を繰り返すうちに、やっと自分が本当に向き合うべき課題が見えてきました。それは、過去の栄光に頼らず、常に新しい知識を学び続けること。そして、次の挑戦に対して真剣に準備を整えることでした。
応用情報技術者試験への再挑戦
そして、ついに先日、再び応用情報技術者試験に挑戦しました。今回は、過去の反省を踏まえ、しっかりと時間をかけて準備をし、できる限りの努力をして臨みました。試験を受けた後の手応えとしては、今までの挑戦の中では最も良い感触を得ることができました。
結果を待つ段階ですが、自己採点ではある程度の自信が持てています。
挑戦の大切さ
今回の挑戦で強く感じたのは、過去の成功に依存しないことの重要性です。過去にどんな成功を収めても、次の挑戦にはその都度、新たな努力と準備が必要です。そして、失敗も成功も、その過程で得た経験や学びが次に繋がるものだということを改めて実感しました。
そして、今回の試験で手応えを感じることができた要因の一つに「朝の勉強を始めたこと」があります。朝の時間を活用して学習を進めることで、集中力や効率が上がり、準備を着実に進めることができたのです。この点については、次回の記事でさらに詳しく書こうと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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