
保守7割・革新3割
おはようございます。今朝も勢いで書きます。
社内のメンバーに対して、あるいは自分自身に対しても。またコンサルテイング先の社長や社員に対しても「目線を上げよう」という話はよくする。
例えば、メンバーであればリーダーの目線を持って仕事を。あるいは売上3億円の社長であれば「10億年の社長の目線を持つようにしましょう。」というように。
つまり、今のポジションから上の立場にいることを想定して仕事をするようにしようということ。そうすれば視野が広くなり、客観的な視点も得られ、自分自身の成長につながる。
ただ、これでは抽象的で具体的にどうすれば良いかが分かりづらい。考え方は分かるが実践しようと思うと何をどうすれば良いかが分からない。そんなことはないだろうか。
これは簡単に言えば、これまでやっていなかった《新しい仕事をしましょう》と言っていると思えば行動ができるようになる。
例えば、目線を上げて仕事をしているつもりだが一年前と今の仕事内容を比べたときに何も変わっていない。同じような仕事をしているのであれば目線は上げていたかもしれないが、行動はできていなかったということ。
これではあまり自分自身の成長にはつながっていない。
そこで、目線を上げて新しい仕事に挑戦するために覚えておくといいのが
《保守7割、革新3割》という言葉。
これは私が勤める船井総研で以前から伝わる言葉。創業者の舩井幸雄さんがよく仰っていた言葉でそれが今も伝わっている。
どういう意味かと言うと、仕事全体のなかでこれまでやっていた仕事を7割、そして新しい仕事を3割するようにしようというもの。
今の仕事がこれまでとまったく変わっていないとすれば、保守10割となりいずれ成長が止まってしまう。また、新しいことをした方が良いと言ってもこれまでの仕事をやめ、すべて新しい仕事へと変えてしまうのはリスクが高い。
だから、保守7割、革新3割なのだ。
ただ、革新3割を毎年続けていると、3年で9割の仕事が変わることになる。3年前とはまったく違う仕事をしていることになる。
これを考えて仕事をしていく。
今はメンバーでもリーダーを目指しているのであれば、リーダーがやっている仕事を見て、その中から自分でもできそうなことを任せてもらう。
あるいはマネジメントを考えていない場合でも、自分自身の営業力を高めていくために次のお客様の提案をこれまでと同じようにするのではなく、新しい方法を試してみる。
また、売上3億円の社長が10億円を目指しているのであれば、10億円社長はどのような仕事をしているのかを知り、それを取り入れる。
具体的にはこのようにすればいい。
《保守7割、革新3割》
覚えやすい言葉だと思うので、今日から実践してみて欲しい。
では今日もステキな一日に!
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