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「打って欲しい」と思わせる大山選手。

おはようございます。今朝も勢いで書きます!

阪神タイガースが中日に2連勝した。その前のゲームから含めると5連勝。貯金が2つになり、順位も2位浮上。開幕からこれまでは打てなくて、2点以下の試合ばかりが続いていた。それでも5割をキープできたのはピッチャー陣の踏ん張りがあったからだ。

そんな打てずにいた打線が、爆発してきた。
中日戦は、
4月19日 阪神7ー0中日
4月20日 阪神15ー2中日
で勝っている。

昨日の試合は、3番森下選手、4番大山選手、5番佐藤選手に打点がついた。これまでまったく打てなかったクリーンナップが、打つようになってきた。

阪神ファンとしては、ようやく楽しい野球が観られるようになり嬉しい。

そのなかでも、大山選手は2試合続けての猛打賞である。第一号のバックスクリーンへのホームランもでた。昨日は、ヒーローインタビューも受けていた。そのときに球場のファンからひときわ大きな声援や拍手があったように、私は感じた。

そこに、何だろう?「よく打ったぞ!」という思いだけではなく、「打ってくれてありがとう!」、「本当に打てて良かったね!」など、感謝の気持ちや本物の応援の気持ちが込められているように感じた。そして、少し、涙が出そうになった。

サトテル選手が打ったときには、わいてこない感情だ。サトテルには、打ったとしても、「もっと打てよ!」と思ってしまう。しかし、大山選手は違う。「打ってくれてありがとう!」「打てて良かった、良かった。」と思うのだ。

そこには、大山選手の人柄や、たとえ調子が悪くても、試合では全力疾走をするなど懸命にプレーし、またきっと練習も腐らずに、もがきながら必死に取り組んでいるのだろうなと思わせる姿勢がある。

応援したくなる、選手なのだ。

なぜだろう?私たちの仕事もうまくいくことばかりではない。思うようにいかないことの方が多い。仕事以外でも生きていると、思うようにいかない事も多い。そのようなことを抱えたファンに勇気を与える。それが大山選手のように思う。

大山選手は、そんな選手になった。
大山選手の人柄も含めて、ファンは好きになっている。
大山選手には、活躍して欲しい。
そのように思わせる選手になった。
それが、今の阪神タイガースの4番である。
ただ、打つだけではないのだ。
応援される選手なのだ。

そして、そのような4番を育てたのが、岡田監督である。

私が子供のとき以来、再びプロ野球を観るようになって、10年くらいになるだろうか。ずっと阪神タイガーズを応援してきたが、これまでと違うプロ野球の面白さや楽しみ方が少し分かってきたように思う。

それを教えてくれたのは、大山選手。

昨日のヒーローインタビューは、そんなことを気づかせてくれるものだった。ありがとう!泣きそうになったよ。

好きな人を応援して、今日もステキな一日に。

https://www.youtube.com/watch?v=gr7qY2cMcc8


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