スマートウオッチで睡眠スコアをチェックするようになって思うこと。
おはようございます。今朝も勢いで書きます!
今年の年始にスマートウオッチをつけるようになって、毎朝、睡眠スコアをチェックしている。これは、100点がベストスコアで、睡眠が何点だったかを、毎朝、教えてくれる。
これは、睡眠時間、深い睡眠と浅い睡眠の時間、覚醒回数といったことからスコア化されている。そして、睡眠の質が点数で可視化されることで、少しでも点数を上げたいと思うようになった。
点数など、数字で表示されると、それを少しでも上げたいと思う。
これは、人間の深層心理に刻まれているのかもしれない。
テストの点数
100m走のタイム
ランニングの記録
ウエイトの重量
エルゴタイム
釣果(釣れた魚の数)
年収や賞与の額も・・・
睡眠の質などは、これまでは見えなかった。だから、よく寝れたような気がする、とか、朝スッキリ起きられたような気がするといったことで計るしかなかった。
しかし、それでは、本当にいい睡眠をとれているのかどうかが分からない。寝るまでの行動や寝室の環境を変えたとしても、それが良かったのかどうかが分からない。
それでは、睡眠の質を上げるためのPDCAがまわらず、改善ができない。
それが、数字で点数化されて、これまで見えなかった睡眠の質が計測できるようになることで、PDCAを回せるようになる。
何をすれば、睡眠スコアが上がるのか?
何をしなければ、睡眠スコアが下がるのか?
これが、私の場合は、まだ何となくだが、それでも点数化されることで、分かってくる。
何か他にも改善を進めたいと思うことがあれば、行動の結果として、数字で表せているかを確認したほうがいい。それが、表されていないために、改善のための行動が進まない。
仕事でも、趣味でも、学習でも、実践の成果の見える化ができているだろうか?見えないままになっていないだろうか?
数字化されることで、それを上げたいと思う。
また、部署やチームなどの成果を上げたいときも同じだ。数字化は目標を明確にすることになるし、メンバー間のライバル心に火をつけることにもなる。
かりに、私が睡眠スコアを上げるための仲間を作ったとしよう。そして、毎朝、睡眠スコアを共有する。そのなかには、低い点数の人もいれば、高い点数の人もいる。それぞれから、なぜ点数が高かったのか、あるいは低かったのかについて、思う事や、前日の行動内容を聞く。
このようにして、仲間内で睡眠スコアを上げていく。これができるのは、睡眠の質を点数で表されるようになっているからだ。
一見すると数字化するのが難しいと思われるものも、何とか考えて、アイデアをだして数字化する。
これも、成果を上げるためのコツ!
数字を楽しんで、今日もステキな一日に。