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業績好調なときこそ、社長がすべきこと。
おはようございます。今朝も勢いで書きます!
新築住宅事業や大型リフォームのリノベーション事業の場合、業績が好調だと、今期の売上目標が上半期を終えた時点で、およそ見えてくることがある。
今期末まで半年を残して、今期の売上目標達成が見えているのだから、業績はまずまず好調だと言える。
さて、そのような業績が好調なときに、社長や取締役など経営陣は何をしなければいけないのか。こういうときではなければできないことに取り組まなければいけない。
大きくは2つあり、
・目標づくり
・目標達成に必要な戦略、計画づくり
である。
業績が好調なときこそ、社長は2~3年先くらいの目標や計画をつめておく。目先のことで、気になることもあるだろう。そういうものは、今のうちにできるだけ社員に任せていく。多少の失敗や上手くいかないことがあっても、今であれば業績がいいので、余裕があるから大丈夫なはずだ。
今の業績がよくて、これからも、まだまだ業績を伸ばしていけるチャンスがあるにも関わらず、社長が未来の仕事をせずに、目先の仕事ばかりをしていると、そのチャンスを逃してしまう。
会社を成長させるとは、描いた未来を実現させていくことなので、まずは、未来を描くことが必要。そして、それは社長の仕事である。
それから戦略を描くとは、多くのお金と時間をかけなければできないことで、何に取り組むかを決めることである。お金も、時間も、投資をしていくものであるので、戦略とは何にお金と時間を投資していくのかを決めることである。
住宅会社や住宅リフォーム会社の場合、例えば、チラシを打つことも投資ではあるが、これは今週や今月の集客のためのものである。目の前の集客をとるためのものだ。
ここで言う投資とは、かけるお金のケタも時間の量も、まったく違う。少なくとも一年以上、あるいは2~3年は使っていくものへの投資である。
例えば、
・新店舗づくり
・新しいエリアへの出店
・新事業の立ち上げ
・M&A
といったことだ。
これらは多くのお金も時間も必要となる。また、一年以上かけて取り組むものである。
そして、こういうものこそが、業績に与えるインパクトが大きい。チラシなどは戦術的なもので、その改善を繰り返していくことも大事ではあるが、新しいエリアに出店をすることの方が、業績アップへのインパクトが大きいのは明らかだ。
このような組み立てを社長はもちろん、経営陣は進めなければいけない。それも、業績好調なときは、それができるチャンスである。
業績好調なときこそ、目線をより未来に向けて、目標と戦略、計画を描く。
2~3年先の未来の明るい姿を考えて、今日もステキな一日に。