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裏プロジェクトは、「家族の絆を取り戻すプロジェクト」なんです(1)
わたしには6歳上の兄がいるんだけれど、
家族との関係性がとっても薄い。
いい意味で親離れ&自立している&60代で独身で、
四柱推命で「長老の星」。魂の年齢が高いんかな。
小さい頃に母と兄と私でデパートに行ってる時に兄がいなくなり、デパートで呼び出すも見つからず、バスに乗って帰る途中、橋の上で歩く兄を見つけたのは衝撃だった。
バスでゆうに2,30分かかる距離を、小学生が歩いて帰ろうと思うなんて👀
わたしであれば、ギャーギャーと泣き喚いていたに違いない。
そんな自立した兄は、両親が高齢になろうが、大病をしようが、年に1度も連絡しない。戦争経験者&九州男児の父が兄に厳しすぎたせいもあるだろうし、男の子はそんなものだと言う人もいるけれど。
それに対し、わたしは働き方を変え、航空チケット代もLCCで安くなり、2,3ヶ月に一度くらいのペースで帰省できるようになった。母親は娘には本音を言えるけれど、兄には壁があるという。
「寂しいから、あんたたち(わたしと兄)の近くに行きたい」
「貸家(わたしの幼い頃にすんでいた家)は早く手放して身軽になりたい」
こういうことを母は私と父の前で言うわけで。
父もわたしもずっとテキトーに流してきてたんだけれども。
今年は、母の認知もいつまでしっかりしていられるのかの不安もあり、
「両親が安心して楽しい老後を過ごせるプロジェクト」と命名して、取り組んでみたんです。
https://note.com/misoko10pj/n/ncbd4e49caa77
考えれば、考えるほど、浮き上がってくるのが、父の意志と特に兄の意志。
施設に入ることになれば、金銭的な保証人となる人と身元引受人となる人の署名が必要だったり、
そもそも私は結婚して既に実家をつぐ身ではない。長男の兄はどうしたいと思っているのか。
もしかしたら、定年退職後は実家に帰りたいと思っているのに、両親が実家を引き払おうとしていると知ったら、ショックなのではないか。
それよりも、そんな両親の不安や悩みを直接相談されないことも、実はさみしいことなんじゃないだろうか。
わたしが動く事自体が失礼なことではないだろうか。
そんなことも考えつつ。
とにかくこのことを通して、家族で共にこれからを考えていくことを通し、裏プロジェクト「家族の絆をとりもどすプロジェクト」なんだと思いとりくんでみていたのです。
(つづく)
pasteltimeさん、素敵な画像で使わせていただきました!ありがとうございます☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆