秋のはじまりを抱く、ヒーリング・ミュージック8選 -ウルトラ脳トロトロMix-
9月に入り、ふとした時に秋風を感じます。
涼しげな空気を体感すると、今年ももうすこしだなと、センチメンタルな気分になります。
…この切ない気持ちを盛り上げたい！
どうしようもなくセンチな気持ちを静かに抱いて、メランコリックに沈みたい。
そんな思いで選曲しました。
脳をゆるめる、癒しの名曲 8選。
起 - アミューズ
Lars Horntveth - Pooka
Sink - Qrion
ノルウェーのアシッドジャズアーティスト：Lars HorntvethのPookaは、憂鬱を愛でるような極上のイントロ。サックスと電子パーカッションの混ざる幻想的な一曲は、現実を離れて気持ちを浮上させてくれます。
続いて、北海道出身の女性トラックメイカー：Qrion（クリョーン）のSink。世界最大級のEDMイベントTommorowlandでもプレイしたことがある実力派です。跳ねる音を巧みに扱いながら、沈む気持ちに明るく寄り添うふしぎなメロディが楽しい。
今回、インストゥルメンタルとボーカルありの曲をワンセットずつご紹介していきます。
承 - オードブル
Euge Groove - Chillaxin
Corinne Bailey Rae - Call Me When You Get This
Chillaxinは、モダンなサキソフォン奏者として名を馳せる、Euge Grooveのオリジナル。サキソフォンもさることながら、脇を固めるバンドも実力派揃い。厚い信頼関係がそこにあるような、どっしりと洗練された音で、心地よく癒されます。
イギリス、バプティスト協会は聖歌隊出身のCorinne Bailey RaeのCall Me When You Get This。伸びやかに立ち昇る彼女の歌声は、頬を優しく撫でるようで、大好きなアーティストです。若々しい柔らかさと、包みこんでくれるようなハスキーボイスが魅力。
転 - メイン
George Winston - Longing/Love
D.L a.k.a. BOBO JAMES - GALAXYLADY(MY BABY)
ニュージャージーのニューエイジ・ピアニスト：George Winstonからは、Longing/Love。収録アルバムも『Autumn（秋）』と季節感にピッタリ。広く透っていく自然風景を映すような、切なげなピアノソロは、一度聞けば忘れられないアイコニックな美しさです。
そして、全然切なくないが！ そんな声も聞こえそうな、怪しげな一曲GALAXYLADY(MY BABY) 。伝説のJapaneseヒップホップチーム：BUDDHA BRANDで有名なDEV LARGEの別名義からの一曲。この曲、私はなぜかめちゃくちゃイヤーワームで、夜の秋風に吹かれるとふと思い出します。ぶっちゃけ、この曲を紹介したくてこの記事を書いてます。皆んなも感染してくれ！
結 - デザート
I Am Robot and Proud - Good Sleep
Amos Lee - Arms of a woman
カナダ出身。中国系アジア人のI Am Robot and Proudの出世曲であるGood Sleepは、夜のきらめきと切なさが同居する唯一無二の一曲。泣きたくなるほど美しいですが、いかんせん短すぎる。誰か編曲して1時間バージョン作ってください。アルバムタイトルがオシャレで素敵。
最後は、アメリカのシンガーソングライター：エイモス・リーのArms Of A Woman。成長して分たれた母の包容力を、寂しげに優しげに歌い上げます。幼さを、幼くなくない形で表現できる男性歌手は希少に思えます。締め付けられるような哀感が、もはや心地いい。
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最後までご覧いただきありがとうございました！
昔のプレイリストを引っ張り出して選曲したのですが、レンタルCDショップが全盛の時代はよかったな〜と懐古に浸っています。
新しい気分になりたいときは、TSUTAYAに行って店員のおすすめを借りに出向いたものです。
今はサブスクでいくらでも聴けるけど、リアル店舗に出向くあのひと時が大事なんですよね。
なんてまさに、年寄りの愚痴。
いまはどんな曲が作られているんでしょう？
みなさまのお気に入りもぜひ教えてくださいmm
（切ない気持ちにはちょっと苦いラガービールがオススメ）
これからも毎週水曜、
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