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「メンヘラ診断」受けてみた

友人がやっていたので便乗してメンヘラ診断を受けてみた。
以前から自身のことを「メンヘラなんじゃないか…?」と思っていた節があったので、ちょっとやってみた。以下のリンクから診断できるので、気になる人はぜひ。(別に回し者ではないです。)
リンクはこちら。

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結果は予想通り。まぁ結局自己評価を反映したものになるので、客観的な評価とのズレは否めないが。回答したことをそのまま書いてあるだけな気もするが、とはいえ自己評価を要約してくれるのは嬉しい。以下診断結果をコピペ。

みそはこだわりが強く、相手がちょっと気に入らないことをしたときは簡単に許してあげることができません。
誰かと喧嘩をしたときは、自分の中では納得していないけど、今後の関係性を考えて謝ることはあります。ですが本心から許していないですよね。
メンヘラタイプとしては我が強く、些細な事にこだわる強情タイプなんです。一方で自分が納得したことに関してはすんなりと受け入れる特徴を持っています。
これらは全て自分の中に譲れない信念があるからなのですが、逆にそれが精神的に苦しめていることも。

要点を絞ると、
1. 些細な事にもこだわりが強く、ちょっとでも気に入らないとイライラ。
2. 喧嘩したら、今後の関係性のために謝るけど、本心では許してない。
3. 自身が納得したらすんなり受け入れる。
4. 自分の中の信念がある故こんな性格だが、そのせいで精神的に苦しんでる。
とのこと。我ながらかなり当たっている。。。

1. 些細な事にもこだわりが強く、ちょっとでも気に入らないとイライラ。

本当に些細なことに対するこだわりが強い。特に言葉に対するこだわりが強い。またそのうちnoteに書くかもしれないが、「無理」という言葉を使うのが嫌で「難しい」というようにしているし、なんならこれを周囲に言い換えるよう注意していた。(我ながらやべーやつ。。。)

他にも、PC周りの製品を統一する、ウイスキーを揃える、お酒は必ずグラスに移して飲む、趣味のカードは英語版で揃える、本は新品で買う、スプレッドシートのデザインに1時間かけるなど、変なこだわりを持っていて、雑なスプレッドシートを見かけると本当にイライラしてしまう。

とはいえ、イライラをぶつける事をしても問題の解決にはならないと「理性」で分かってからは、きちんと丁寧に対応するようになった。今は、イライラしたら、問題は何か?誰が解決すべきか?相手にして欲しい行動は何か?どう伝えれば良いだろうか?を整理し、伝えるようにしている。イライラしてしまう事はぶっちゃけ仕方ないと思うし、そんな自分を変えたいとも思わない。重要なのは、問題を解決する際に自分がどう行動するかであり、そのために自分の特性を知っておく事である。

2. 喧嘩したら、今後の関係性のために謝るけど、本心では許してない。

非常に納得する。初手謝罪は大切と思っているからだ。突っ張っても問題は解決しない。まず謝る。その後、問題を整理し、分析し、解決する。謝ったと言うプロセスは重要ではない。そのため、本心でどう思っていようがとりあえず謝っておく、そんな性格が出てしまっている。恋愛をしたら本当に大変だと思うが、泣いてしまった女性に「なんで泣いてるか分からないけどとりあえず謝っておこう…」と言う思考になってしまった経験がある。もちろん、原因を考えなかったわけではない。「なんでこの子は泣いているんだろう?」と考えたが、その時は本当に分からなかったため、初手謝罪からの「なんで泣いてるの?」と聞いてしまった。泣いてるんだから答えられるはずもなく、ただただ原因を言わない彼女にイライラしていた。聞いているのだから早く答えてくれと。(我ながら本当にやべーやつだな。。。)泣かれると困ってしまうので、泣かないで欲しい。

3. 自身が納得したらすんなり受け入れる。

これは正直微妙である。もちろん、納得したらすんなり受け入れるのはあっているのだが、納得をするまでが難しいからだ。自身の信念にマッチするか、自分なりにロジックが落とせるか、この2点を通せば大体納得するが、ほとんどの場合はどちらかで引っかかる。ロジックが通ってない話は聞きたくもなくなるし、ロジックは通っていても面白そうじゃない話は聞きたくなくなる。わがままな性格だ。

とはいえ、それではプロジェクトは進まないので、まず相手を受け入れることを意識している。相手の視点に立ち「この人はこれがやりたいんだろうな」と言うことを想像する。自分なりにロジックを通して、リスクを洗い出し、相手の要望に沿って提案を砕いていく事で、自分ごと化する事もできるため、自身が納得しやすい。それでも面白くない話だった時は「私はあまりリソースを割けないかもしれない。」「君が責任を持ってこのプロジェクトを推進できるか。」と言ったことを伝える。自身の思いの丈はきちんと伝えるべきである。もちろん伝え方は注意するし、最終責任を取るのは自身であるが。相手を受け入れ、その上で自分の思いも伝える。提案を受け取る気概が重要なのだ。

4. 自分の中の信念がある故こんな性格だが、そのせいで精神的に苦しんでる。

間違いない。メンヘラであるが故の理想とのギャップは間違いなく感じている。一時期は、偽りの自分を作って周囲に見せていた時期もあった。非常に疲れるし、非常に辛い。「周囲の知っている自分が本来の自分とは違う」と言うのは、つまり本来の自分を理解する人がいないと言うことだ。真に孤独であると言うことだ。私は辛すぎて、今では「諦めてしまった」。自身を甘んじて受け入れ、流れるままに生きている。私の好きな「Re:ゼロから始める異世界生活」と言う小説の中に、こんな言葉がある。

「諦めるのだって、簡単なんかじゃなかった……! 戦おうって、どうにかしてやろうって、そう思う方がずっと楽だったよ……! だけど、どうにもならないんだよ……道がどこにもないんだ! 諦める道にしか、続いてないんだ……!」

主人公ナツキ・スバルの言葉である。個人的にこの場面の言葉で最も印象深かった。諦めるのは簡単ではない。この言葉を痛感していた。1年間「本来の自分とは違う自分」を作っていた時、辛かった。しかし、今より辛くはなかった。「諦めた」と認めている今よりも、辛くはなかった。自身の信念と理想とのギャップに抗っている間は、まだ、生きている実感があった。諦めた瞬間から精神的にかなり負担となった。時間が癒してくれるとも思ったが、まだかかりそうだ。

リゼロの中では、この後レムのおかげでスバルは立ち直り、上手いやり方を見つける。レムという「理解者」が鍵だった事はいうまでもないが、現実ではそうはならない。理解者は何もしなければ現れない。

こんなことを考えていたが、今ふと思った。やはり「諦めたくない」んだろうと。そして「上手いやり方を探す」事をしようと。自己を受容し、かつ理想を追いかける、ブレイクスルーを見つけよう。まだまだ人生は始まったばかりなのだから。ここから、始めてみてもいいかもしれない。


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