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ついていく人を選ぶという事。

こんにちは。
私は先日、こんな言葉をいただいた。

「ついていく人を選びなさい。
そして、その人に素直について行きなさい。」

数ある成功者は、
若い頃は当時の成功者についていっている事が多い。

その時にその時に話されたエピソードは、
孫正義も若い頃に、日本マクドナルド創業者の藤田田を師としていた
と言うエピソードだった。

エピソードが本当かどうかはともかくとして、
確かについていく人は選ばないと、学べるものが変わってくる。

乗る列車が違えば、行き先が変わってしまうのと同じように、
ついていく人が違えば、人生が変わっていく。

いい言葉をもらったものだと我ながら嬉しく思う。


だが実は重要なのは後半の方だ。
「そして、その人に素直について行きなさい。」という部分。

中途半端に自分の利益を考えて、
たかを括ってやろうとすると、見透かされる。
師とする人が高尚な人であればあるほどだ。誠実でなければならない。

この人についていくと決めたのなら、
その人についていくのだ。


途中で師を変えようとすると、
学びも中途半端になり、誠実でない態度も見透かされ、
本来得られたであろうものも得られなくなってしまう。
「虻蜂取らず」という事だ。

列車に乗っている時に違う列車に乗ろうとしても、ケガをするだけである。
今乗っている列車に、別れを告げる覚悟なしに乗り換えるべきではない。

詳細は書かないが、ちょっと痛い目を見たので執筆した。
悩んでいるならまず師に相談するべきだし、
やりたい事があるならまず師に伝えるべきだ。
とにかく誠実でなければならない。

人生という長い道のりの中で、
速く遠くに連れて行ってくれる師の存在は重要である。
列車は慎重に選ばなければならない。
幸い、私は列車選びは上手くいったと思う。
だからこそ、
別の列車へ飛び移ろうとするような真似は軽率にするべきではない。
行き先が違うと思えば、ここで降りますと伝えれば良い。
列車に揺られ、見える景色を見ていこう。自らの行き先を考えよう。
幸運にも手に入れた、たった一枚の乗車券で、どこまで行けるか。
そんなことを考えながら、楽しい旅を続けるとする。

ここまで読んでくださって、ありがとうございました。

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