非エログリフ
非エロと謳いながら、今日は有エロよ。サムネイルはいつも行く喫茶店のティーカップにあったひび割れだかけつあなだかわからない星。ティーカップの星、小説のタイトルにありそうだな。以下、エロい物事。
・秘密/谷崎潤一郎
どエロ界の王、谷崎潤一郎。春琴抄のお肌すべすべ春琴もえっちで大好きなのですが、秘密を初めて読んだ時の衝撃を未だに忘れられません。異性装ってさ、なんかさ、興奮すんだよね。めちゃくちゃわかる。
未亡人はどうしてこんなに艶かしく、魅力的なんだろう。処女信仰逆張りの背徳感なのだろうか。人のお手つきは、ペットであれ、服や靴などの装飾品であれ、なんとなく元の持ち主の“何か”がありそうで、特定の場合を除いて積極的に受け入れたいモノではない。女性をモノに例えるのは非常に気持ちが悪いが、この例は近いだろう。また、谷崎の服に対する執着は凄まじく、素晴らしい。陰翳礼讃だけじゃなくて刺青とか秘密とかも読ませればいいのにねー。
・スーツ
私スーツが大好きなんです。男性用のスーツね。最近のピチピチスーツでもなくて。スーツを着た男性とかでもなくて。スーツ自体が好き。キャッチミーイフユーキャンとかに出てくる、ぶかっとしたスリーピースのスーツ。パルプフィクションでヴィンセントが着ていたようなスーツ。スーツの何がエロいってさあ、高いスーツって本当に服の形がとてもいいし、こだわり出すと無限に良さを追求できる点ですね。全てにおいてそうですけどね。
その、そうだな、1980年代くらいのスーツが好きかも。スーツの流行も他の服と同じでぐるぐる巡っているし、何より私が浅学なのでココ！とかコレ！とかあまりはっきり言えないのは、すいません。あとは、アイロン必須のシャツも愛おしい。ネクタイもカフリンクスもタイピンも、いろーーんな帽子も、ステッキも、つまり紳士服の全てが羨ましい。恐慌のときの写真集を時々眺めるのですが、そこにいるほとんどの労働者がツギをあて、ボロボロになってもスーツを着て帽子をかぶって革の靴を履いている。それがとても良い。男性のスーツは、いい。女の体はデカ骨盤があり、身長もそこまで高くないし、腹はくびれるし、胸は出るしで、男性向けのフォーマルな服というのはなかなか似合わない。それが私の紳士服への憧れを異常に掻き立てる。女性向けのスーツは形が全く違うのだ!チ゛キ゛シ゛ョ゛〜゛〜゛❗️
誰でも安く服を手に入れられる様になったのはいいけれど、私はただ愛もなしに着捨てる今の消費の仕方は嫌いである。最近のスーツも嫌いである。ピチピチして、安っぽくて、用の美すら欠いている。恥ずかしくないのか!とは思うけど、まあ安いに越したことはないですよね…。かくいう私もGUで服を買ったりもするが。しかし、sheinでとんでもなく安い服を買うことは絶対に持続可能的ではないし、服にとっても不幸だし、それを作る労働者はどんな低賃金で働かされているのだろうと考えてしまう。くだらない。ここにおいては服を大切に着ている昔は良かったと思う。私が股に穴が空いた501を履き続けているのにはそういうわけがある。5年は着よう。
・極線について、あれこれ
ハ⁉️極線ってなんだよ‼️授業で習った記憶ねえんだけど💢💢となった。そもそも数学全部寝てたから、数学知識はほとんど自分で叩き込んでいる気もする。ベクトルと数列だけはマジで爆の睡だったから苦労した。それはそうとして、極線ってすごくないですか。
得た知識を鬼はしゃいで披露するクソガキと化しているのはわかっている。でも証明簡単なのにこんなに分かっちゃうの美味しいよね。感動だよね。
しかもなんか今日やった問題、多分特別な場合なんだろうけど、極Aの軌跡が双曲線になっていました！なんと！野菜モリモリ盛りだくさんシチューです。
↑これが浪人生の娯楽な
↑《ここ追記》これ後から見たら極線じゃなくて顔真っ赤になってしもいた。問題はy=x^2の接線の成す角が45°のときでそれが双曲線になるって話、それは極線とは関係ないですね。はい。結局さ、数学はできねーのよ。消さないで残しとくからさ、I太郎君ははやく数学できるようになってね。
・内輪差
内輪差って横断歩道の角ギリギリに立ってないと感じないんだけど、ないりんさ‼️‼️って指差して叫びながら生命(いのち)を実感したくなるよね(ガキ？)。いつか巻き込まれて死んだらどうしよう。とにかく見ると興奮してしまう。この前もヤマト運輸がコーナーで私を内輪差しようとして背筋が寒くなると同時に興奮を覚えた。誰かに報告したくなったのでここに書く。
浪人生は孤独との戦い❗️なんですが、やはり寂しい。ワ❗️死にたい❗️と思うときにおまじないのように唱える文句がある。それに縋るしかないからだ。この文句だけは秘密である。何でもかんでもここに書いてはいるが書いたら効果がなくなるのでこれだけは墓場まで持っていくつもりだ。しかし墓場に入るつもりはない。海洋散骨してくれ。
友達も後輩も同じく受験で追い詰められているだろうから弱音は吐けない。今大学生の人たちには距離感がわからないとよく言われるのでそこ気兼ねしなくてもいいよなんて説明するのも今更面倒くさい。インターネットでは世界に対して殺意を覚えるだけだからやってはいけない。親には死んでも弱みを見せたくない。孤独だか蠱毒だか知らないけどはやく終わってほしい。しんどい。年末にこんなこと書くのも辛い。後期試験のことも滑り止めのことも考えたくない。イ〜ヤ〜ヤダヤダ❗️
サブスクで新しいバンドを開拓するにあたって、私が心がけることは、一番ふるいアルバムからねっとり(5周)聞くことです。ファーストコンタクトは誰かさんのプレイリストに入っていたとか充分です。そこから、掘る❗️そうして広く深く生きていきたい。でも曲の何が好きか説明できないのは苦しい。自分で音楽を作ろうと思った際に、どうしたらいいか右も左も分からない。オイお前、受験生だろう。しかも工学部志望だろう。もっと他に勉強することあるだろ。
甘木君(この呼称、実は百閒先生の真似です)と話す夢を見た。バスケの試合を見ながら甘木君と幼い頃の甘木君の動画を見るというものだった。つまり、バスケの試合は見ていない。ちなみにバスケの試合は19年間生きてきて一度も見たことがない。ええと、だから甘木君動画を見ていたわけだが、これがクソガキYouTuberのおもちゃレビューの様なもので見てて恥ずかしくなるものだった。カラフルな字幕がついていてとてもハキハキと要領の得ないことを話し続けている。内容はともかく、かわいくて涙が出るほど爆笑してしまった。甘木君に500回くらいかわいいね…って言った。彼も笑っていた。え、現実と夢が混ざって突撃しそうになる。危険なストーカーになっとる。ヤバい。なあ、様子がおかしかったら躊躇せずに俺を殺してくれ。お前にしか頼めないんだ。
想像の500倍くらいダンジョン飯アニメ化トレーラーが良かったのでオデ嬉しいよ🥺本当に九井諒子先生の漫画が大好きで、ダンジョン飯完結でもポロポロ泣いてしまったし。絵がさ、うますぎるんだよね。そしてシリアスすぎず、ちょけるところもメタいとかそういうボケ方ではなくて斜め上。14巻も連載してくれて、ありがとう…。漫画家やってくれてありがとうございます。竜のかわいい七つの子も竜の学校は山の上も引き出しにテラリウムもよく読ませてもらってます。狼男のやつと、竜の目をかくやつが好きです。あと人間を飼うやつ。
気持ちが盛り上がったときは、新聞投書をしている。気狂いから投書が来るので新聞社も迷惑しているだろうが、そんなの関係ねぇ❗️だって言いたいこと言えて文章の練習にもなって人にも評価されて図書カードもらえるかもしれなくて図書カードは換金もできるときたらさ、旨みしかねえじゃん。これ、献血と同じ。時間と体力だけ払えば🆗の、ポイ活より楽な仕事。ちなみにポイ活とかは時給換算すると最低賃金を大きく下回っていて、働いたほうがマシなのでやるだけ無駄です。景気悪いな〜と思う。
うるさくないめの優しいプレイリストを作ったよ！
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