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南インド旅の準備 -①本編ー

一度は行ってみたいと思っていたインドに行くに際し、
せっかくだから、予備知識や文化をしっておきたいなと
買ったり、図書館で借りたりして、本を何冊か読んだ。

以下、4冊を結構真面目に読んだ。

・中谷美紀さんの「インド旅行記2 南インド編」
・池上彰さんの「池上彰の世界の見方 インド」
・妹尾河童さんの「河童が覗いたインド」
・地球の歩き方「インド」


「インド旅行記2 南インド編」

中谷美紀さんのこのシリーズ。
「インド旅行記1 北インド編」を以前に読み、インド旅行を疑似体験する楽しさに読みながらワクワクしたことを思い出します。

今回訪れる、マイソールは南インドなので、こちらも読んでみました。

マイソールに訪れた中谷さんが、せっかくマイソールに来たのだから・・・
と、当時、ご存命だったパタビ・ジョイス氏のアシュタンガヨガクラスを
受けようと「ロンリープラネット」の住所を頼りにシャラ(ヨガ練習場)を探すくだりや、何度かシャラを訪れるも、結局参加できなかった話など、
シャラを実際に訪れた際に、思い出したりして、楽しめました。

現地のインドの人とのやりとりは実際にインドに足を踏み入れて・・・
「なるほど~、わかるわかる・・・」と思えるところもあり、興味深かった。

「池上彰の世界の見方 インド」

池上さんの本は、いつも面白くてためになるので我が家でも人気。
中学生向けに行われた池上彰さんの講義がベースなので、
わかりやすく、現代のインド、そして、インドの歴史や文化を
学べるのが、とてもよかった。

ヒンズー教と仏教の兄弟関係など、特に宗教から見るインドや
カースト制度から見るインドの話が今までの自分の曖昧な知識を
点と点でつないでくれる感じがして、興味深かったし、勉強になった。

この本は、旅行にも持参して、飛行機の中でも読み返したりして、
インドの文化や歴史、宗教などをざっくりつかむのに
秀逸でした。

「河童が覗いたインド」

この本にはびっくりした。
1991年に描かれた本で借りる人が少ないのか・・・
三島市立図書館では、本棚にはなく、書庫に保管されてしまっていたが、
今読んでも、充分に楽しめる、いや素晴らしい本だと感じた。

文章も手書き?なのかな。
写真はなく、全てが手書きのスケッチ。
旅先の人物や建物もすべて、細かくスケッチされていて、
想像力が掻き立てられる感じが面白い。
さらには、滞在したホテルの部屋を俯瞰で描いてあるのも興味深い。

スケッチ、文章から、30年前のインド旅行を鮮やかに想像できるのが
楽しかった。

私は、特にマイソール宮殿や今回、訪れるエリアについてのページや
カースト、宗教に関する記述のところを何度か読み返して、30年前の
インドの様子を想像して楽しみました。

地球の歩き方「インド」

今回の旅は、滞在型なので、関連する土地やお土産情報くらいを
ピックアップして読んだ。
滞在するマイソールのところだけをコピーして、旅行には持参した。
マイソールの旅行ガイドをつかむのに重宝した。

ただ、現地でのおすすめレストランやおすすめのお土産や
人気のジュース屋さん、ショッピングモール情報。
現地でのオートリキシャの乗り方(ウーバーのアプリを事前に
インストールして起き、アプリで呼ぶ)や
市バスの具体的な乗り方・・・などなどは、
ネット情報での下調べが有益でした。
グーグルマップに事前にマッピングしたり・・・
今の時代は本当に便利!

海外で公共の乗り物などに乗ったりする敷居は、
格段に下がったなと思います。

まとめ

現代は、ネット情報も豊富で便利!

でも、本から得られる予備知識もいれておくことで、
旅をより楽しめたなと思います。

特に歴史や文化、宗教はお寺や観光をする上でも、
現地のインドの人達とコミュニケーションをとる上でも
知っておくと、より楽しめるなと感じます。

もちろん、なんの知識も偏見もなく、まっさらで
旅行にのぞむ・・・というのも楽しみ方の一つ。

あなたは、どちらのタイプですか?

私は、その時その時で違います。

いつも調べてるわけじゃないけど、
自分で調べたほうが、記憶に思い出に残る・・・のは、間違いない。


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