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同人サークル活動での本当にあった怖い話(実体験)1.知らない人

初めに

私は創作系腐女子を長い事しているので、同人サークルを作り、本を出し、何度となくイベント参加をしてきました。
そんな私が実際に体験した怖い話を話します。
どうぞ涼んでいって下さい。


何それ知らん怖い

ある日の休日。
その日私はSNSの相互さん数人と一緒に池袋の日本酒バーでオフ会をしていました。

同じ日に大阪で自ジャンルの同人イベントが開催されていましたが、私は都内在住で何なら今まさにオフ会中なので、「大阪のフォロワーさんがんばれ、新刊後日通販します」くらいの距離間で、オフ会中はイベントに関する情報が行き交うSNSもあまりチェックせず、自分が参加しているオフ会を楽しんでいました。

たらふく日本酒を飲んだオフ会後、私が家に帰宅した頃合いで、大阪のイベントに都内から遠征して参加中の相互であるAさんから私宛のDMが届いている事に気が付きました。

都内から遠征するAさんは「大阪にあまり知己がいない」と言っていたので、大阪在住の聖龍のリアル友だちのBさんを事前にAさんのサークルのお手伝いとして紹介していました。
時間的にちょうど大阪のイベントが終わってアフターも終わったかなというタイミングだったので、「イベント後の報告かな?」とほろ酔い気分で確認しました。

Aさん「聖龍さん、今日はありがとう」
聖龍「イベントお疲れ様です!(お礼は)Bさんの事ですか?大丈夫でしたか?
Aさん「Bさんの事もそうだけど、Cさんも紹介してくれてありがとう、今日本当に助かった」
聖龍「はい?Cさん???
Aさん「イベント開始前にBさんと準備間に合わなくてで、てんやわんやしてたら「聖龍さんに聞いてサークルの手伝いに来ました」ってCさんが来てくれたの。さすが聖龍さん気が利くなあってなったよ!ありがとう!」
聖龍「何それ知らん怖い(酔いが覚める)」
Aさん「え…?Cさん片づけまで手伝ってくれて、さっきまでアフターも一緒したんだけど…」
聖龍「Cさん?え?Cさんて??(心当たりがなさ過ぎてCさんという名前をSNS上で確認した結果)何回かイベントで挨拶して話したことはある人ですけど、その人都内在住の人ですよ?今日大阪のイベントにいたんですか?というかサークルしてない一般の人なのに、準備中に来たって事はサークル入場してきたの?え??え???(DM返しつつSNSを調べてCさんに関する記憶を手繰り寄せる)」
Aさん「え、でもCさん今日すごく手伝ってくれたから、助かったのは助かったよ?」
聖龍「結果そうでも、私は名前騙られて怖すぎる!(絶叫)」


その日は恐ろしすぎて眠れませんでした。


その後色々調べてというか、SNS上の発言からSNSのあまり交流がない相互のCさんと、そのAさんのサークルに紛れ込んだCさん同一人物であるを突き止める事が出来きました。

まあ本人が「Aさんのお手伝いをしました云々」とSNSで散々書いていたから丸わかりだっただけなんですけどね。

という訳で、Cさんにので、その時に判明した経緯詳細を書きます。


Cさん曰く(誇張なく聞いたまま)

SNS上でAさんと聖龍さんのリプライのやり取りを見て、Aさんが都内から大阪に一人でイベント遠征参加されるのを知った。
聖龍さんのお友達が一人手伝いに入るのも知った。
でもAさんは人気サークルさんだから、サークルのお手伝いが一名だけだと大変だと思った。
大阪のイベントには一般で参加する予定だったけど、たまたま駅で知り合った人からその日サークルチケットを譲って貰ったから、サークル入場できた。
折角サークル入場できたから、Aさんのサークルのお手伝いに行こうと思った。
だから「聖龍さんのSNSから(やり取りを見ていてお手伝いが必要だと)聞いてサークルの手伝いに来ました」と言って手伝いに行った。
誤解を招いたなら謝りますが、何も悪い事はしていません。


私「何言ってんだこの人?」

その後もCさんともう少し会話をしましたが、一貫して「私は善意でAさんのお手伝いに行った」「勘違いされたなら謝るけれど、悪い事はしていません」の一点張りで、会話が噛み合わないと言うか、会話ができませんでした。

実際実害(被害)は、私の名を悪用された(本人曰く勘違いされるような発言だった)だけなので、Aさんも「手伝いは頑張ってくれたから助かったのは確か」というので、なあなあで何もなく収まったのですが、その後も会話ができない系の人なので、私はCさんをブロックして終わりました。

その後私は二次創作のジャンルが変わり、何ならコロナ禍になって同人イベントから遠のいてしまったので、その後私とは異なる別ジャンルに移動したCさんを目にする事はなくなりした。
しかしながら共通のフォロワーさんから、何やかんやとCさんが何かとトラブっているという噂を耳にする機会がありました。

噂を聞く度に「Cさんという人はそういう人なんだなあ」と色々察せられ、納得していきました。
早めにブロックできて幸いでした。

さておき、今回の件でAさんとのSNS上での気軽なリプライは、確実に第三者に見られているんだなあと実感できた事件でした。

私はSNS上で第三者に見られて困るようなリプライはしていませんが、何がどう作用するかわかったもんじゃないので、より気をつけるようになりました。
と言うか本当に、当時は酔いも一瞬で冷める事件でしたので、こんな恐ろしい事はそうそうないと思いますが、実際に起こった恐ろしい事件として、少しでもサークル活動における安全管理の啓もうの一助になれば幸いです。

そして何で私毎回こんな事件に巻き込まれるのかなあ!
同人サークル活動での本当にあった怖い話(実体験)でした。


追記

コメントで「もしそのひとが相互さんを怪我させたり したらあなたがチャンスを与えたことになっちゃいますよね微妙は有罪です・・・」と頂き、私は今も昔も私が被害者の立場だった(実際当時真面目にBさんの事で警察に被害届だそうとしていた)ので、びっくりして調べました

もし仮に相互さんに何かしらの損害、怪我や窃盗などに被害に合われた場合も、加害者はBさんなのは変わらず。
私は名前を使われた(本人曰く勘違いさせてしまった)側なので、むしろ詐欺の被害者になるので、私も被害者なのは変わらずでした。

まあ結果、相互さんに何もなかった事で、事なかれに終わったのですが、たらればでも責任の所在は明確に書いておくべきでした。
私の書き方がわかりにくかったので勘違いされてしまったかも知れませんが、こういう形なので、ご安心下さい。


ご好評によりシリーズ化しました。
次の話は「同人サークル活動での本当にあった怖い話(実体験)2.炎上する人」です。



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