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終戦記念日に見た映画№1 ラーゲリより愛を込めて
ラーゲリ ロシア語で捕虜収容所 強制収容所
第二次世界大戦後シベリア抑留され過酷な労働を虐げられた日本兵
劇中での言葉「生きるのをやめないでください」
この言葉と11年捕虜として囚われ続け
収容所での唯一生き残って祖国に帰るための
呪文だったのではないのかと
強く印象に残っている
終盤で病により主人公の帰国は叶わなかったが
「頭の中の記憶はロシア兵でも没収できない」と
同じ収容所の仲間が山本の遺書を暗記し
家族に伝えるところはグッと来た
友達がシベリアの日本人墓地行ったとのこと
あの最果ての地で亡くなられた方々の気持ち想うと涙があふれる
森の中の黄金色のメタセコイアが綺麗だったのが救いだったとあった
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ロシア文学で
レフ・トルストイやフョードル・ドストエフスキー
『カラマーゾフの兄弟』や『戦争と平和』好きなんだけれどね
『罪と罰』は学校で習った気がするよ
ロシアと国名を変更しても
ウクライナで暴虐無人な行為を行い
収容所も相変わらず同じなのか・・・・・
この戦争も捉える方向が違えば
どちらの国も正義なのだろう
巻き込まれるののはいつもその国の国民なのだ
ラーゲリのような現実が今でも続いているのだろうか