1日1時間しか営業しない讃岐うどん店があるらしい《3泊4日四国周遊》母とぶらり女子旅vol.2【香川・徳島編】
母とふたり四国ドライブ周遊旅行2日目!
愛媛の道後温泉を出発して、香川を通り徳島の宿まで向かいます。
▽前回の旅程【愛媛| 道後温泉編】
▷高速に乗って香川県へ
旅館やホテルはチェックアウトのギリギリまでゆっくりしてしまう派。
早めに出発しようと言いつつ、気づけば10時でした(笑)
ちょっぴり予定に遅れながら2日目スタート!
▷1日1時間しか営業しない大人気の讃岐うどん店
四国旅行に行きたいとずっと思っていた理由のひとつが、讃岐うどんを本場で食べたいから。
友人に「香川のうどん食べたら他のうどん食べられなくなるよ」と言われてから夢に見るほど食べたかった…!
讃岐うどんのお店はたくさんありますが、讃岐うどんと検索したら必ず出てくる日の出製麺所へ行ってみました。
こちらなんとお昼11:30-12:30の1時間しか食事営業をしていません。
大通り沿いに車を走らせ、人だかりが見えたらそれがお店の合図。
結構並ぶのかなあと不安に思っていましたが、実際はお店の回転が早く、意外とあまり待たずに入れました。
自分の番が近づくと店頭でサイズ(大・中・小)と熱さ(あつい・冷たい・ぬるい)を店員さんに聞かれます。
中サイズのぬるいを選び、座席に座ると、すぐに茹でたておうどんが運ばれてきました!
キラキラのおうどんに大興奮!
テーブルにはぶっかけだしが置かれていて、セルフでかけます。
天ぷらや薬味、温泉玉子も置かれていてお好みでトッピングできますが、せっかくなので麺だけを存分に味わいたくて、そのままでいただきました。
今までに食べたことのないコシの強さ。
噛めば噛むほどに小麦の味が出ます。
うどんを食べるときってたまに水の味を感じるときがありません?(私だけ?)その「水の雑味」のようなものが全くなくて、純粋な麺の味だけが口いっぱいに広がってくる。美味しいー!
そして驚くべきはお値段。
なんと写真の中盛りで1杯180円!!!!
この物価上昇が続く令和の時代に嘘みたいなお値段です。
母もお会計の際に「え?間違いでは?」ってプチパニックでした。
隣の常連っぽいお客さんがおひとりで大盛りを2杯頼んでいらっしゃったけど、本当にそれくらい食べたい。
ハシゴ酒ならぬハシゴうどんしたいし、数日かけてうどんめぐりしたい!
香川の本気を見せつけられました。
▷香川を代表するパワースポット「金刀比羅宮」
さて、念願のおうどんを食べたので次はこんぴらさん参り。
「しあわせ参り」として有名な金刀比羅宮ですが、御本宮までなんと785段の石段を登る必要があります。
自分は20代だし余裕だなんてなめてかかっていましたが、運動不足の身体にはなかなか過酷だった…(日頃ジム通いをしている母の方が余裕そうだった)
中腹で出てくるこの階段。「あれ、もうあと135段だけ?」と期待させておいてよく見ると資生堂パーラーまでの階段の数なんですよ。くうぅ
息も絶え絶え、休憩を挟みながら最後は「ご利益欲しい」という意地だけで登頂。
御本宮で達成感とともに撮った自撮りは息も髪も乱れとてもお見せできるものではなかったので、代わりに展望台から見えた絶景をお届けします。
▷お土産購入はここ!道の駅「くるくるなると」
徳島県に入り次の目的地に向かっていたのですが、SNSでバズっていたこちらの道の駅が意外に近いことに気づいて急遽立ち寄ってみることに。
中は巨大なスーパーマーケットのようになっていました。
生ワカメやすだち、鳴門金時など新鮮な特産品が所狭しと並んでいて、お土産購入の宝庫!
友人用に大量の芋けんぴや蜜芋を購入。
鳴門金時だいすき!
自分用に、くるくるなるとで売上No.1という極細芋けんぴもゲットしました。
▷事前に確認していたはずが…入り口で止められる
2日目最後の目的地、鳴門の渦潮。
こちらの潮見表で渦潮の見られる時間を事前に知ることができます。
大潮予定に合わせて渦の道に向かったところ、なんと駐車場の入り口で止められる。
係員のお兄さん曰くまもなく閉館だから、今からだと猛ダッシュで往復しないといけないよ(つまり渦潮は見れないよ)ということ。
ええーー!!
遊歩道に営業時間があるというのを知りませんでした、、、
営業時間内に見られる渦潮の方が多いけれど、訪問日はたまたまタイミングが悪かったようです。残念。
今後訪問予定の方はどうぞお気をつけくださいませ。
なお、私は母がYoutubeで見つけた動画で渦潮欲を満たしました。
▷気を取り直して本日の宿へ
というわけで生の渦潮は逃してしまいましたが、計画通りにいかないのもまた旅の一興。
気持ちを切り替えて宿へと向かいます。
そしてこの宿がもうしょんぼりした気持ちなんてぶっ飛ぶくらい自分史上最高の宿だったのです…!!!
次回に続く