《3泊4日四国周遊》母とぶらり女子旅vol.1【愛媛|道後温泉リベンジ編】
以前こちらのnoteに書いた行きたい場所リストの1つ、四国ドライブ周遊を達成してきました!
母を誘って久しぶりの母娘二人旅行。
旅行の計画担当は私、ドライブ担当は母です。
計画通りに行ったこともうまく行かなかったことも、すべてまとめて大満足の旅行となりました。
あまりに盛りだくさんの旅行だったので少しずつ分けて更新していきます。
まずは1日目【愛媛・道後温泉】編から。
▷松山空港でレンタカーを借りて出発!
昼過ぎに飛行機で松山空港に到着。
空港でレンタカーを借りて出発!
レンタカーは格安のバジェットレンタカーにしました。他のレンタカー会社と比べてかなり安いのでやや不安でしたが、結果、不自由なく利用できました。
少し古めの車でBluetooth機能が無かったりナビが古かったりという点はありましたが、スマホでGoogleMapを使ったので特に問題なし。
▷新鮮な宇和島鯛めしで腹ごしらえ
とにもかくにもお腹が空いていたので、まずはガイドブックの常連店である鯛めしのお店「かどや」へ。
鯛めしにもいくつか種類があるようですが、今回いただいた宇和島鯛めしは鯛のお刺身をご飯にのせ、だし汁をたっぷりとかけて戴くスタイル。
お店の方の説明に従って、まずはいくつか刺身としてそのまま戴きます。つぎはあつあつのご飯にたっぷり切り身を乗せて、出汁茶漬けのようにして。
プリプリで肉厚の鯛と、卵を絡めた濃いめの出汁がよく合う!ご飯をかき込む手が止まりません。
▷ロープウェイに乗って松山城へ
お腹も満たされたところで、いざ、松山城へ。
お城に行くにはロープウェイかリフトに乗って山を登っていく必要があります。せっかくいいお天気だったのでロープウェイを選択。
ロープウェイは椅子のみでセーフティバーもなく、結構揺れるため意外と怖い。
母は乗るまで自信満々で、ビビリな私の心配ばかりしていましたが、実際乗り始めてからは降りるまで終始ポールにしがみついていました。
入城料520円で中に入ると、甲冑や書物などの資料が展示されています。
スリッパで歩き回ることになりますが、びっくりするほど急な木の階段(もはやハシゴ並み)も多く、結構な運動に。
それでも登りきり、天守最上階の展望台まで来ると、市街地を一望できる圧巻の景色が待っていました。
途中、刀や銃を実際に持ったり甲冑を着たりすることのできるコーナーもあり、子どもから大人まで楽しめる内容になっていました。
個人的なお気に入りは松山城の板裏に書かれていたという大工による落書き。
ちょっとしたいたずらのつもりが、ガラスケースに入れられて後世まで展示されることになるとは大工さんもびっくりだろうなあ。
▷温泉に浸かってから夜ご飯も鯛三昧
宿泊は道後プリンスホテルにしました。
歴史あるホテルながら、お風呂や脱衣所はリニューアルされて間もないため新しく、広くてとても綺麗!
早い時間に行ったため、大浴場は貸切状態でした。
夜ご飯は鯛づくしのコース。
お造り、煮付け、炊き込みご飯とこれでもかと鯛をいただきました。幸せ!
▷夜の温泉街を歩いて飛鳥乃湯泉へ
タイトルに【道後温泉リベンジ編】と書いたのですが、実は数年前に道後温泉に立ち寄った時の思い出があまりよくなく、道後温泉そのものが自分の中でちょっとマイナスイメージになってしまっていました。
その理由が大混雑。
当時本館の改修工事に入る直前だったこともあってか、大浴場はとにかく人だらけ。
お風呂にぎゅうぎゅう詰めで人が入っている様子に衝撃を受けました。洗い場も空きがなく、やっと場所を見つけて洗い始めたと思ったら、鏡ごしに後ろで歯を磨きながら順番待ちをしているおばさまと目が合う始末。
髪を乾かすにもドライヤーには長蛇の列と、どこに行ってもとにかく人が多く、かえって疲れてしまった思い出となりました。
そんなことから今回も公衆浴場を利用するかは迷っていたのですが、母は初めての道後温泉だったこともあり思い切って別館の飛鳥乃湯泉に行ってみました。
飛鳥時代をイメージしたという湯屋はタイムスリップしたようで美しい!
結果としては、行ってよかった!!
タイミングがよかったのか、混雑もなく、道後の湯を満喫できました。
加温、加水もしていない源泉かけ流しの「美人の湯」。
内湯ではプロジェクションマッピングも行なっており、映り変わる映像を見ながら、あるいは物思いにふけりながら、ゆったりとお湯に浸かる至福のときでした。
すっかり道後温泉のイメージが塗り替えられて大満足。
閉館間際だったので休憩室の利用はしませんでしたが、千と千尋の神隠しのような世界観でお菓子をいただけるのも楽しそう。
温泉の後は道後ハイカラ通りをお散歩、、、のつもりが、夜9時にはほぼ全てのお店が閉まっていました。
お土産など買いたい場合はお早めに…!
夜の街並みは人通りが少なくのんびりしており、夜風が湯上りの身体をほどよく冷ましてくれて気持ちよかった!
▼2日目【香川・徳島編】に続く。