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夜のホルモン、メラトニン

メラトニンは松果体によって生成され、夜間に分泌量が多い事から「夜のホルモン」とも呼ばれています。

日中に強い光を浴びるとメラトニンの分泌は減少し、夜、暗くなってくると分泌量が増え、夜間は昼間の5倍から10倍も多く生産されます。特に午前2時から3時の間は生産量はピークに達します。

朝起きて太陽の光を浴びると体内時計はリセットされます。

そこから約15時間ほどすればメラトニンが分泌されて自然な睡眠が誘発されます。メラトニンは睡眠に向かわせる作用があります。

メラトニンの原料はセロトニンです。セロトニンは朝目覚めて、活動を開始すると分泌が高まります。特に午前中に多く分泌され、日没とともに暗くなるとセロトニンからメラトニンに生成されるようになります。

またメラトニンは幼児期の1~5歳くらいに一番多く分泌され、歳をとるごとに分泌量が減っていきます。そのため、歳を取るとメラトニンの分泌量が減り、睡眠時間が短くなる傾向になります。

メラトニンは電磁波により破壊されるため、就寝時には携帯電話などの使用は控えたほうがようさそうです。

ここからは私の意見になります。

メラトニンの生成により、眠気を感じ睡眠に入りことができる。そのためには、原料となるセロトニンを日中に分泌させなければいけない。セロトニンは朝の散歩なので多く分泌されます。朝起きて、日の光を浴びると体内時計がリセットされ、約15時間後にメラトニンが生成され眠くなります。

こんな感じで合ってると思います。

ここで疑問に思うのは、私は元居酒屋の店長をやっていました。平日は深夜3時迄、週末は朝の5時迄営業していたため、閉店まで働くと昼夜が逆転してしまいます。このような生活を12年間続けていました。

深夜まで働くと次の日に起きるのはだいたい昼の12時頃です。それでもちゃんとした睡眠はとれていて比較的に健康に過ごしてこれました。

きっと私の体内時計は昼の12時頃にリセットされていたのだと思います。

朝早く起きるような規則正しい生活が理想でしょうが、そうもいかない場合もあります。しかし、その環境で自分の体を整えないといけないので、睡眠に入る時間と長さが自分のバランスに合っていればそれでいいと思いました。

仕事の都合もあるので、自分に合わせた快適な睡眠がとれるように、バランスをとっていきましょう!!

ここまでの参考資料は樺沢紫苑さんの
「脳を最適化すれば能力は2倍になる」です。

楽読インストラクターもやってます。(しんちゃん)

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鴨頭嘉人さんの楽読紹介


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