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【コラム】まちを想う人を増やすため、まちづくりワークショップを行います。【みさすてβ#5】
こんにちは。宮城県美里町地域おこし協力隊の大村です。今回はまちや活動にまつわるコラム「みさすてβ」をお届けします。
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美里で「まちづくりワークショップ」を開催します。
突然ですが今年度、というか来月あたりから、美里で「まちづくりワークショップ」を行う予定です。そうです、まちづくりのためのワークショップ。10月の第1回を皮切りに「地域のいいところ」や「理想のまち」などをテーマとして、有志で集まってくれるメンバーと意見交換できればと考えています。そして最後には、グループで意見をまとめてプレゼンするのが理想です。
【まちづくりワークショップ概要】(9/12現在)
●開催日程:令和5年度内 全5回 (10月〜12月)
●参加対象者:美里町に居住または通勤・通学する方 (定員20名程度)
●参加費:無料
●開催場所:美里町内
●企画・主催:美里町地域おこし協力隊 大村
▼【参考事例】仙台まちづくり若者ラボ▼
▼【参考事例】富谷市まちづくりワークショップ▼
まちを想う人づくり。
今回ワークショップを行う目的は、美里やまちづくりに興味を持ってもらうこと。現在の美里は、まちづくりに関わる人(特に若者)が少ない状況にあると思います。というか、僕たち地域おこし協力隊も含めて「まちづくり」という概念から育てていかなくてはならないのかもしれません。
その原因としては、自分の意志を表現する機会がないこと、まちとの接点がないこと、共に活動する仲間が見つからないことなどが挙げられます。そこで、自らの意志を示す機会やまちとの接点をつくり、そしてコミュニティを形成できるワークショップという手法が最適ではないかという答えに至りました。また、まちづくりに参画する若者が増えることで、地域の担い手育成、地元愛の熟成による定住促進も見込めると考えています。
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イベントで「ミニワークショップ」を行ってみました。
先日、JR小牛田駅で行われた『えきフェスMISATO 2023』では、私たち地域おこし協力隊も出店をさせていただき、ブースでは「ミニまちづくりワークショップ」を実施。来場者の方々に「美里をどんな町にしたい?美里に何があってほしい?」をテーマにして、ふせんにアイデアを募りました。すると、大人も子どもも意見を書いてくれて、気がつけば模造紙がいっぱいに。集計してみると77枚ものふせんが集まりました。
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また、美里町役場で行われた『MISATOキッチンカー&ハンドメイドFESTA』でも「美里の『すごいところ』を教えてください!」をテーマにしてワークショップを実施。その時は34枚のふせんでしたが、大人も子どもも「なんだろう?」と初めは困惑しながらも、楽しそうにペンを走らせている印象でした。
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まちづくりに少しでも興味のある方へ。
皆さんきっとまちへの興味はあるんです。ただ、やはり現状には意見を示す機会や、“想えば変えられる”という当事者意識、あるいはそもそもの「まちに対する問い」が足りていないということを、イベントへの出店を通して実感できました。
ということで来月からのワークショップ開催へ向け、現在絶賛調整中です。建設的な美里のまちづくりに少しでも興味があるという方、また意欲のある同志たちと語り合ってみたいという方、ぜひいっしょに活動してみませんか。
具体的な概要などの続報は、以下のLINEオープンチャットで共有していきます。無料およびニックネームで登録可能ですし、グループに入ったからといってワークショップへの参加を強制するものでもありません。少しでも興味があれば、ぜひ登録をお願いいたします。